【仮想通貨】G20で決まったこと

 

多くの仮想通貨トレーダーが気にしていたG20会議での仮想通貨規制に関しての動向。

どうやら思っていた以上に厄介な事になったようです。

 

G20会議が開かれる直前に下記のようなコメントが発表されました。

 

 

G20開催日の前日に発表された「仮想通貨にリスクはない」という英中央銀行総裁、FSB議長の発言です。

 

これを見て、今まで散々振り回されてきた事に怒りを覚えた人も多かったのではないでしょうか。

私も怒りと言うか拍子抜けしました。

 

会議は3月19日、20日の2日間でしたが、3月19日の時点では「規制の具体策無し」などのニュースが出ており、結局は予想通りグダグダで終わるのかと思っていたのですが、

20日の会議終了後に発表された下記のニュースで一気に雲行きが変わってきました。

 

 

どうやら7月21日、22日にブエノスアイレスで開かれるG20財務相・中央銀行総裁会合までに仮想通貨の規制案を作成するという事で一致したようです。

今回は何も決まらなかったので、持ち越しされただけのようですw

 

悪材料は今回の会議で一気に出尽くしてくれるだろうと思っていたのですが、問題が宙ぶらりんの状態で終わるのは本当に勘弁して欲しいです。

また、ここ数か月と同じように規制を気にした値動きが7月まで続く可能性があると思うと心底ウンザリします。

 

今日は300億円強のUSDTが発行されたようで、しばらくはこのテザー砲によってBTCの上げが期待できそうですが、これでトレンドが変わるとは到底思えません。

 

何か仮想通貨にとってプラスになる大きな材料が無ければ、まだまだ不安定な状況が続くのではと予想しています。

 

もちろん色々な見方はあるかと思いますが、私個人は今回の会議は予想よりも厄介な形で終わってしまったなというのが感想です。

 

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