最近の仮想通貨のICOが失敗する理由

 

最近のICOが悉く失敗に終わっています。

今日はなぜ失敗しているのか、その理由を書きたいと思います。

けっこう重要な話なので最後までお読みください。

 

 

失敗している一番の理由は間違いなく今の下げ相場の影響でしょう。

 

これだけ仮想通貨の市場から連日資金が抜け出していたらICO価格から何倍というのは土台無理な話です。

去年上場したSirinLabs(SRN)のような有望銘柄も、先日とうとうプレセール価格を割れてしまいました。

 

相場の影響で割れるのは当然ですが、私はもう一点致命的な理由があると思っています。

それは上場のタイミングです。

 

去年までのICOは募集が終了した後、上場までに2か月、3か月近い準備期間のようなものがありました。

しかし最近のICOは終了後、即上場というものが増えている傾向にあります。

 

早いものだとICO終了後3日以内に上場とかもありますw

普通に考えてICO終了してから3日とかで、ICO価格よりも高く買う人いますかね?

本当に買いたい人たちはすでにICOで買ってしまっているはずです。

 

今飛ぶ鳥を落とす勢いのWanchain(WAN)はICOが去年10月に終わり本来は12月頃に上場する予定でした。

しかし長い準備期間を設け、結局上場はこの3月となったわけです。

その間に海外ではWanchainへの期待値がどんどん高まり、ICOがあった事を知らなかった人たちや、10月以降に仮想通貨取引を始めた人など、多くの人たちが上場を心待ちにするようになりました。

元々ポテンシャルの高い通貨ではありますが、結果としてこの地合いでも12倍以上になっているわけです。

 

任天堂商法と同じで焦らせば焦らすほど欲しくなるのが人の心理ですね。

ICOでいつでも買えたものを、たかだか1週間やそこらで市場に放出されても、どれほどの人が欲しがるかという話です。

結局欲しい人よりも売りたい人のほうが多いから価格が下がるわけです。

価格が大きく下がっているとその通貨の心象が悪くなり、買いが益々入らなくなるという負のスパイラルに陥ります。

 

テレグラムとかを見ていると、「上場はいつですか?」みたいな質問をよく見かけます。

この地合いで上場を急がせるのは無謀というか、自分の首を絞めることになりかねません。

 

本当にその通貨を大切にしたいなら急かさず、運営側と一緒になって上場のベストなタイミングを見計らっていかなければなりません。

上場までの間に徹底的なマーケティングを行って、ICOで買えなかった人たちが喉から手が出るほど欲しくなるような材料や、情報を用意しておく必要があります。

 

最近のICOを行っている企業は、購入者のご機嫌を取るために、言われるがままに上場を急いだり、こんな地合いで貴重な材料をポンポンと使ってしまったりと、後先考えずに行動している感があります。

 

今は忍耐力を問われる相場です。

上場すれば万々歳という相場ではありませんので、焦らずに機が熟すのを待つという事も将来大きなリターンを得るには重要なことです。

 

ちょっと長くなったのでこれで終了しますが、後々ICOでどのようにすれば成功するのかという記事も書こうと思っています。

 

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