【Swarm(SWM)】セキュリティトークンとは何か?を中村がわかりやすく解説

 

※昨日の記事も必ず読んだ上で、今日の記事をお読みください。

昨日の記事のリンク

 

将来的に市場規模1000兆円になると言われるセキュリティトークン市場

そのSTO関連の中で興味深い銘柄があります。

Swarm(SWM)です。

今回はSwarm(SWM)の解説と共に、セキュリティトークンとは何か?をわかりやすく説明したいと思います。

 

まずSwarmについてですが、この銘柄、実は世界でもまだほとんど知られていません。

その証拠に時価総額のランクがまだ300位前後ですww

 

Swarm(SWM)がどのような銘柄なのかに関してはこちらのNasdaq(ナスダック)の動画をご覧ください。

 

英語なのでわかりにくい人も多いと思いますが、簡単に説明すると、Swarmの登場によって、今まで機関投資家しか投資できなかったようなものに、我々個人が投資できる時代が来るという事が話されています。

 

そもそも、最近なぜSTOが話題になりつつあるのか説明すると、今後あらゆるモノのトークン化が進むと予想されているからです。

例えば不動産であったり、サッカーチームであったり、特定の資源や、何かの権利でもいいでしょう。

一例を挙げると大きなビルをトークン化し、そのトークンを購入した人たちが自分の持ち分によって不動産収入を受け取る。

何かの権利をトークン化し、その権利収入を保有割合に応じて分配する。

今までならば証券として発行されていたものをトークン化したものがセキュリティ(証券)トークンとなるわけです。

 

仮想通貨(ユーティリティトークン)と大きく異なる点は、価値の裏付けがある点です。

証券をトークン化することによって、流動性であったり、コストを大きく削減できたりと様々なメリットが生まれます。

 

今後セキュリティ(証券)トークンは益々増えてくると言われていますが、そこで注目されてくるのがSTOのプラットフォームとなるPolymath(POLY)であり、Swarm(SWM)であるわけです。

この2つのプロトコルはセキュリティトークンを容易に作成することができます。

 

証券取引委員会(SEC)によって定められた厳しい規制ガイドラインがあるため、

登録されていないセキュリティトークンを販売すれば法的な罰則を受けます。

そのため、SwarmはSECに準拠してセキュリティ(証券)トークンを提供しようとしています。

 

Swarmのプロジェクトも絵に描いた餅で終わるのでは?と思っている人も多いでしょう。

そうではありません。

すでにSwarmのプラットフォームを用いていくつかのプロジェクトが始まっています。

 

例えば、時価総額ランク13位のDashとのプロジェクトです。

DASH(ダッシュ)のマスターノードの所有権をトークン化したものを売り出しています。

 

 

その他にもRobinhoodや色々なところのSTOのプラットフォームとしてSwarmが使われ始めています。

 

この銘柄はまだ時価総額ランク300位で、Polymathとは違い知名度が非常に低いですが、Twitterなどを見ているとかなり精力的に活動しています。

また、追々記事を書く予定ですが、Swarmはセキュリティトークンに関してキーとなる企業といくつか提携も果たしています。

 

ただし、この10月になって1か月で価格がすでに4倍近くに跳ね上がっています。

STOの波が来年あたり来ることを見越して、買い漁られ始めているのでしょう。

 

今現在時価総額は14億円ですが、将来本当に証券トークン市場が1000兆円規模になるならば、まだまだ割安であるとは思いますが、STOの波が本当に来るかどうかは誰もわかりません。

海外の仮想通貨関連のメディアも最近はSTOを頻繁に取り上げ始めていますが、これだけ仮想通貨市場が縮小しているのに、そんなに爆発的に普及するのかどうか疑問です。

ただし、投資で資産を大きく増やすには、ブームが来てから買い始めるのでは遅いのも事実です。

 

SwarmやPolymathは少しでも握っておくと、将来本当にSTOのブームが到来した時、大きなリターンとなって返ってくるかもしれないので、この2つの通貨は動向を注視しておいて下さい。

 

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