仮想通貨市場の回復は2020年以降になるとの見方

 

仮想通貨FXで有名なBitMexのCEOによると、今の相場が少なくとも2020年までは続くとYahooFinanceに話しています。

Bitcoin(BTC)のボラティリティの欠如は2020年まで続く可能性が高いという話ですが、最近の仮想通貨の急激な過疎化を見ると大きな転機でも無いかぎり、この市場に去年のような活況が戻るというのは難しいのかなとも思っています。

 

まずは、こちらをご覧ください。

 

これは2018年9月と10月の各取引所の取引量の推移です。

9月から10月にかけて、バイナンスはたった1か月で取引量が32%減少、Okexは47%減少、Huobiは47%減少、Bitfinexは48%減少、他も3割~6割近く取引量が減少しています。

 

仮想通貨市場が過疎化しているのは日本だけかと思ったら、世界的にも顕著に数字として表れています。

 

Bitcoinの取引高も減少傾向にあり、ICOに関しては年初から90%以上売り上げダウン、Googleトレンドでの仮想通貨関連のワード検索も9割以上ダウンと明らかに人がこの市場から離れつつあるのがわかります。

 

私の周りでも仮想通貨取引からの引退者が本当に多く、その理由は現状では仮想通貨では資産を増やしにくいという理由から株式投資や、FXなどの古巣に戻っています。

 

 

こちらは2013年4月から2018年11月現在までのビットコインのチャートです。

実に4年近く低い位置で燻っていたビットコインですが、2017年から急激に上昇を始めました。

この間に将来を見据えてビットコインを買い集めていた人たちは巨大な富を手にしています。

今も、この時と同じで忍耐力を問われる相場となっています。

 

次に急激にこの市場に人が戻るのはETFや大手金融機関などの参入が進んでからかなと思っています。

それまでにどれだけ情報を集めて、将来何百倍にもなる通貨を買い集めておけるかが重要になってきます。

 

まずは来年1月のETFの可否判断。

3か月先の話ですが、海外のビットコインETFに関してのニュースは注目しておいて下さい。

 

あと、日本のヤフーの取引所ですが、そろそろ開始となりそうな話が入ってきています。

コールセンターの求人募集も始まっています。

回復までに時間はかかりそうですが、少しずつ明るいニュースも出始めてきているのでもうしばらくは我慢の為所かなと思っています。

 

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