Bankera(バンクエラ)の取引所に関して

2017年から2018年にかけてICOで総額160億円もの資金を集めたBankera(バンクエラ)。

私も180万枚ほど保有していました。

 

ホルダーの方もご存知だと思う先日のとある件で、100万枚ほど売却しました。

当初バヌアツのオフショア銀行が絡んだ案件として大きな注目を浴び、ADKやTokenPayなどとも比較されることが多かった通貨です。

 

2019年1月7日よりBankera Exchangeという公式の仮想通貨取引所が稼働するということで多くの人が期待していました。

しかし、サービス開始の2日前になって突然公式Twitterで日本人は利用不可になったというアナウンスがされ、今後日本の法律や規制に遵守する形でのサービス提供を目指していくという方針が発表されました。

交換業登録となると、下手したら年単位の時間を要することになります。

 

BankeraホルダーとしてはこのBankera Exchangeのサービス開始を心待ちにしていた人も多かったことから、ここ数日失望売りが続いており、私自身もHitbtcで二束三文になるのはわかっていましたが100万枚ほど売却しました。

ただしBankeraの目指すところはブロックチェーン時代の新しい銀行であり、Bankera Exchangeの次に注力すると思われるのがBankera Loansプラットフォームです。

これは、ブロックチェーン資産を担保としてユーザーがお金を借りることができるプラットフォームでNexoやCelsius等とも少し被っていますが、こちらはBankeraという大きなプラットフォームの中の一つの事業であり、今後、投資信託、トレーディング、仲買業務、カストディー、ウェルスマネジメント等幅広い事業を行っていく計画を持っています。

懸念点としては取引所を日本人不可としたことから、今後展開を予定しているその他のサービスも日本人不可となる可能性を持っているため注意深く見ておく必要はあるかもしれません。

私が保有している残りのBNKに関しては、今後相場が回復してくれば価格も上昇していくと思われるので年単位で塩漬けしておこうと思います。

 

 

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