イーサリアムのDevconと来年の大きな転換点

ブロックチェーン技術のこれからに関して勉強したい方にとっては、今年最大のイベントとなるかもしれません。

大阪の南港で10月8日~11日にかけてイーサリアムのDevconが開催されます。

毎年開かれる開発者、研究者、思想家、製造者のためのイーサリアム会議ですが今年の会場は日本の大阪となっており、世界中から多くの人が集まります。

私も参加したかったのですが、どこを探してもチケットの申し込みフォームが無く、調べたところ12万円近いチケットが即完売していたようです。

もう参加する術はないのか、色々調べてもらっています。

ヴィタリック氏をはじめ4日間で300人近いスピーカーが登場し、日本人からはLayerX、ALIS、CryptoEconomicsの3社と、イーサリアム財団の事務局長である宮口あやさんが登壇予定となっています。

 

イーサリアムと言えば、11月にアップデート「イスタンブール」が行われ、2020年1月3日には大型アップデート「Ethereum2.0」が実施されます。

このEthereum2.0での最大の注目点は、PoWからPoSへの移行でしょう。

イーサリアムは今までGPUマイニングが主流でしたが、このアップデートによってASICによるマイニングが基本となってきます。

これに反発して「イーサコイン(ETE)」などの新しい通貨がフォークによって登場し始めています。

イーサコインに関しては、また12月頃に記事を書こうと思っていますが、早期に掘ることによって大きなチャンスになるかもしれないと思っています。

 

現在仮想通貨市場がビットコインを含め大きく下落しており、非常に厳しい状態でありますが、
長い目で見るとブロックチェーン技術の登場からまだ10年であり、1950年に登場したAI技術、1999年に登場したIoT、2000年に登場したビッグデータなどの第4次産業革命と言われる技術の中でも、最も新しい分野となっています。

まだ進化の過程であり、イーサリアムを含め分散型のプロトコル、ツール、文化が私たちの実生活に今後さらに深く入り込んでくるものと思われます。

 

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