資産を増やすにはインデックス投資が最も堅いという話に関して

15年くらい前からよく耳にしていた話ですが、インデックスファンドを積み立てし長期保有するのが最も堅い投資であるという話です。

世の中の多くのアクティブファンドよりも、結局はインデックスファンドのほうがパフォーマンスが高いというものです。

※アクティブファンド・・・ファンドマネージャーが、株式・債券・その他有価証券等の銘柄及び投資割合を決定する投資信託を指す。

かつてのマゼランファンドのように非常に高い成績を出すものもありましたが、大半のアクティブファンドは情報弱者向けでパンフレットや交付目論見書に金をかけて、それっぽい言葉や写真などを並べていかに契約させるかというところがあり、騙される人の資金が大きな収益源となっています。

私も2000年前半のまだ若く情弱だった頃に当時の日興コーディアル証券の窓口で勧められて、よく調べもせず言われるがままに投資信託に数百万入れて大損した経験があります。

銀行も証券会社も結局は顧客の資産が増えようが減ろうが関係なく、言葉巧みに契約させて手数料稼ぎをする事が仕事なので、その大損した経験を元に私は世界中の新興国に自ら足を運び、口座開設をし、その後10以上の国に投資するに至りました。

 

話が逸れましたが、インデックス投資の積み立てに関しては自分で調べる力が無い人、労力を嫌う人には最適な投資かもしれません。

ただし2006年~2007年の香港株のブームの時のように、自分で色々調べる力がある人は個別銘柄を選別して投資するほうが当たれば遥かに高いパフォーマンスがでます。

万科企業、金山軟件、新奥能源、テンセント、中国工商銀行、チャイナレアアースなど、当時私も運営していた中国株のブログで色々銘柄を書いていましたが、数十倍、数百倍というものも色々あります。

仮想通貨であれば、まだ当ブログの過去記事にも残っていますが、2017年後半の相場でXSH、DENT、XVG、RPX、CAPP、HPBなどで数週間で10倍以上というのも何度も経験しています。

このパフォーマンスはインデックスファンドの積み立て投資では決して出る数字ではありません。

 

日本株であればアベノミクスでインデックスファンド投資であれば3倍程度になっているかもしれませんが、100万がたかだか300万になって嬉しいか?という話です。

今何が話題になっているのか、どこのセクター、銘柄に資金が流れているのかよく調べて投資を行えば、この6年近い上昇相場においてもっと資産を増やすことができたはずです。

 

どうしても投資に自信の無い人はステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズの「全世界株式インデックス・ファンド」あたりを毎月積み立てが無難な投資かもしれません。

ただし、こういった投資は低リスク・ローリターンで、大きな資産を築くことはできないので私なら絶対にやらないです。

 

 

当サイトはあくまでもチラシの裏程度の感覚で見て頂ければ幸いです。投資にはリスクがあります。私は一切責任が持てませんので、必ず自己責任でよく考えてから行って下さい。