海外不動産投資に関して重要なこと

海外不動産投資に関して重要なこと

私のLINEコミュニティ「中村オフショア倶楽部」でも案内しているエジプトの不動産投資。

これが、想定以上にポテンシャルが高いことがわかり、本日関連チームと打ち合わせを朝から行っています。

不動産投資は以前もブログで書いたことがありますが、短期投資には向いていませんが、長期でのリターンは仮想通貨よりも上を行く可能性があります。

私ももう彼是15年くらい前から不動産投資は始めており、世界のいくつかの国に保有していますが、その安定感は数ある投資の中でも別格です。

ただ、これはどこの国のどの地域の物件を買うか、そして購入時の価格、需要などあらゆる角度から調べておかないと取り返しのつかないことになりかねません。

10年くらい前、日本でマレーシアのイスカンダル計画が話題となり、ジョホールバルの物件を日本人が買いあさっていた時期がありました。

しかし、蓋を開けてみたら今や当初の計画とは違ってゴーストタウンとなっています。

現在のゴーストタウンと化したジョホールバル。

ショッピングモールで営業している店は１つだけ

私もオフショアや海外不動産投資のビジネスは長年やっており、このイスカンダルの話を最初に聞いたときに実際にマレーシアの現地まで見に行き、そしてシンガポールの不動産関係の人たちにもチームでヒアリングに行きました。

ただ日本で「これは凄い」と騒がれていたイスカンダル計画も、現地の人たちの声では冷ややかであり、大きなギャップがあったことを覚えています。

海外不動産投資に関しては目利きが必要であり、少なくとも今日本で海外不動産投資を展開しているようなところ(大半は東南アジアの物件)、は
ただ単に売りやすい物件を扱っているだけで、買っても利益を出しにくいものばかりです。

そもそも今からフィリピン、マレーシア、タイなどに投資して投資元本すら回収するのに、何年掛かるのかもわからないくらいです(笑)

供給過剰でも、知識の無い投資家が買っていくので、業者は儲かるようになってしまっている状況です。

日本人の海外不動産投資で人気のあるフィリピン、マレーシア、ベトナム、タイ、カンボジア。

これらの投資が決して悪いわけではありませんが、不動産投資は安い時に買うというのが鉄則で、もう価格が上がってしまったものに手を出すのは悪手でしかありません。

不動産投資も仮想通貨投資と同じで、一般の人たちが知る前に、そこに投資をする。

それが今まで不動産投資で莫大な財を成した富豪たちの共通点だと言えます。

日本の週刊誌、婦人誌などが儲かるとして取り上げだしたときには、価格も大きく上がった後で、完全に周回遅れです(笑)