大麻市場

米国では実はビールと同じ量の大麻が消費されており、そのうち10分の1が合法的な利用となっており、つまり違法が大半を占めています。

違法に使用されている分も換算するとその需要は年間8兆円~10兆円になるとも言われていますが、昨年の法定市場は200億ドル未満で、大きな乖離が存在しているわけです。

 

医療大麻、嗜好大麻、産業大麻 今後拡大が見込まれる大麻市場に関して、世界中で色々な投資先が生まれています。

産油国になると見られている南米最貧国のガイアナも、2021年になって産業大麻の合法化に向けて動き出し、世界で3兆円ともいわれる産業大麻市場を狙いに動き出しており、
後進国にとっては大麻は大きなチャンスになるかもしれません。

 

そのような中で大麻栽培への投資の話が2020年頃から何件も来ていますが、私自身は食指が動かなかったというのが率直なところです。

問い合わせが結構来ていたのですが、ラオスなんかもこの手の話は今非常に多いです。

設備投資などで投資し、その後シミュレーション上では年間利回り8~13%くらいという配当形式のものが多かったのですが、これなら不動産投資のほうがいいなと思って断ったことが何度かあります。

 

ただ超新興国で、自分自身が大麻栽培の経営者側に回るなら別かもしれません。

さきほども書いたガイアナの例だと、平均月収2万~3万円くらいなのでもし仮に外国人が参入できるならかなり安価に運営でき、利益率は非常に大きなものになるでしょう。

実は日本人が海外で大麻農園のオーナーという事例は非常に多く、ラオスやタイなんかもそうですね。

土地も安いですし、初期投資が少なく大きく稼げるチャンスはあるはずなので、今後合法化に向けて動いている国をリサーチするのは面白いかもしれません。

 

 

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