ヴィタリック氏へ仮想通貨を送金

ヴィタリック氏へ仮想通貨を送金

ロシア系カナダ人のプログラマ、起業家でありイーサリアム(ETH)の考案者であるヴィタリック氏。

これは雑学なんですが、ERC20でトークンを作ったプロジェクトは、このヴィタリック氏のウォレットにトークンを送るのが慣わしとなっています。

送付する枚数は例えば全発行枚数の数パーセントだったり、半分くらいを送っているプロジェクトもあります。

なぜそんな事をするのかに関しては、まずヴィタリック氏が話題にしてくれることを願ってというのが一番の理由です。

ただ実際のところはヴィタリック氏はその送ってきたトークンに一切触れることもなくそのままとなっているパターンがほとんどとなります。

ただ例外もあり、Shibaトークン。

これはヴィタリック氏の影響で価格が跳ね上がりましたが、彼はプロジェクトから送付されてきたShibaトークンをCovid19支援団体に数百億円分寄付しています。

金持ちなので、この送られてきたトークンを売却して自分の利益にしようという思いはないようで、慈善団体に寄付したりと社会に役立つように活用しているようです。

イーサリアムは5日夜にハードフォーク「ロンドン」アップデートが行われます。

それに合わせて価格も大きく上がり始めておりますが、これは今回のロンドンアップデートで供給量が絞られることによってトークンの希少性が高められるからです。

これからのイーサリアムの価格推移には注目していきたいところです。