資源争奪戦の時代

資源争奪戦の時代

ウクライナへの侵略によって世界中から制裁を受けているロシア。

ロシアは鉱物、森林、水産など豊富な天然資源を有する国家で、特に石油と天然ガスの生産・輸出に関しては世界トップレベルのエネルギー大国です。

それらの資源が制裁の影響で途絶している状況が続いています。

今回の戦争によって各国が資源確保に向けて動いている中で、少し面白い話が入ってきました。

私はインドネシアに広く人脈を持っているのですが、イーロンマスクがインドネシアでニッケルの採掘権利や関連会社を買い漁っているようです。

たぶん、イーロンとインドネシアなどで検索してもこの情報は日本のサイトからは1件も出てこないでしょう。

ただこれは私の知り合いもこの事業に絡んでいるので間違いのない情報です。

ニッケルの約60%はステンレス鋼の製造に用いられています。

他には航空宇宙、軍事などの用途や、スマホやハイブリッドカー用の電池など様々な用途に用いられており、今の時代において重要な資源の1つに位置付けられています。

今回の戦争によってブロック経済化が進むと思っており、特に資源は今後益々貴重になってくることでしょう。

東南アジアの途上国。

すず、銅、ボーキサイト、他、資源がまだ多く眠っていて、そこに大きなチャンスがあると思っています。

私もインドネシアである会社に最近出資しましたが、日本の変なベンチャーに投資するよりもよっぽど可能性は高いと思っています。

東南アジアなど途上国の資源は今後間違いなく取り合いになるので注目しておいて下さい。