海外から日本の銀行に別名義で入金が入る際の注意事項

たぶん日本のネット上のどこにも載っていない情報だと思います。

これが該当するのは特定の人だと思いますが、ちょっと注意しておくべき事を書いておきたいと思います。

 

日本のメガバンクは思っている以上にマネロンに厳しいです。

海外の自分の名義の銀行から日本の自分の名義の銀行に送金を掛ける場合は特段問題ありません。

海外との取引において事業での売り上げを日本の法人銀行口座に入金してもらう場合は契約書などもあって特に問題は無いと思います。

 

問題は海外の別名義の個人から自分の日本の個人銀行口座への入金。

海外の法人から自分の個人口座への入金。

これ10万ドルくらいから非常に面倒くさいことになります。

 

要は何のお金なのか色々根掘り葉掘り聞かれて、答えないと口座を凍結される事になるという事です。

具体的に何を聞かれるのかですが、例えば三菱UFJだと下記の質問票を送ってきます(笑)

 

1. お客さまと送金人の関係をご教示ください。

2. ご送金目的について以下ご教示ください。

3. 送金人について

 a. ご職業(勤務先/雇用主・事業内容、自営業・個人事業主の場合は法人名/屋号の名称及び住所・事業内容)をご教示ください。ご退職済み/無職の場合は、退職してから現在までの期間/無職の期間、前職の勤務先・事業内容をお教えください。

4. お客さまについて

 a. ご職業(勤務先/雇用主、自営業・個人事業主の場合は法人名/屋号の名称及び住所・事業内容)をご教示ください。ご退職済み/無職の場合は、退職してから現在までの期間/無職の期間、前職の勤務先・事業内容をお教えください。

5. お客さま、取引相手先が各々第三者に代わり送金実行/送金受領を行っている場合、第三者のお名前/法人名、住所、職業/事業内容、理由、お客さま・取引相手先との関係をご教示ください。

 

仮想通貨が絡んでいたり、相手が何らかのブラックリストに入っていたら非常に面倒なことになってきます。

グローバルの時代で海外とのお金の移動も増えてきていますが、何らかの資金の移動がある方はくれぐれもご注意ください。

 

ネットにどこにも載っていない取引を疑われない特別な方法はまた別の機会に記事にしたいと思います。

 

 

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