人工知能と人工意識(AC)

第4次産業革命では主体が人からコンピューターへと移り、様々な自動化が促進されていきます。

そのために必要とされるのが人工知能(AI)と言われています。

AI(artificial intelligence)は知っている人も多いと思いますが、言語の理解や推論、問題解決などの知的行動を人間に代わってコンピューターに行わせる技術となります。

 

身近な所での活用事例では、例えば車の自動運転。

あれは車両に搭載されているカメラやセンサーなどが映し出すデータを分析して、それをもとにAIが車両制御を判断して走行しているんですよね。

他にはDeeplやGoogle翻訳などの翻訳ツール。

昔の翻訳ツールは人間が地道にインプットしてデータベースを作り、検索するとそのデータベースから翻訳結果が出る仕組みになっていました。

しかし最近の翻訳ツールはデータベースに蓄積される翻訳をもとに人工知能が学習することにより、人間の翻訳に近い自然な訳文が実現されています。

 

AIはモノづくりだけでなく様々なところに使われ始めています。

当然、この分野はファンドなどの投資対象としても注目されており、日本だとソフトバンクビジョンファンドなどがAIに強みのあるベンチャー企業に出資しまくっている状況です。

 

そんな現代ですが、最近日本の機械学習に強い会社から面白い情報を聞きました。

AIではなく人工意識(AC)です。

ACとは人工意識の事を指しArtificial Consciousnessの略語となっています。

 

ソフトバンクから販売されていたAIが搭載されたロボットであるペッパー君。

あれは人と同じような意識や自由意志を持っていると思いますか?

それは絶対に無いですw

最近、AIに人工意識(AC)を持たせることを開発する企業がけっこう出てきているんですよね、、、

AIに意識や感情を持たせるという事です。

最近打ち合わせした機械学習の会社もこの分野の研究を始めています。

 

SFの世界の話のようですが、このACが次のブレークスルーになるのは間違いありません。

 

たぶんほとんどの人が初めて目にする言葉かもしれませんが、5年~10年後くらいにAIの先の話として話題になると思うので注目しておいて下さい。

この分野、日本含め、海外にも今研究を盛んに行っている企業や機関がこの1年、2年くらいで本当に増えてきています。

日本のソフトバンクビジョンファンドがAI企業に出資しまくっていたように、ACのほうもいつか注目され投資としても非常に面白くなってくると思っています。

 

 

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