マネックスグループがFTXジャパンに興味を示す

日本のマネックスグループが破綻したFTXジャパンの入札に興味を示しているようです。

裁判所の提出書類によるとFTXジャパンの買収に関心のある当事者は、2月1日までに拘束力のない仮入札を提出する必要があり、FTXジャパンの入札の最終締め切りは3月15日となっています。

 

マネックスは日本の大手仮想通貨取引所であるコインチェックを子会社に持つ企業です。

コインチェックの口座数は150万口座となり、国内仮想通貨取引所口座数約500万のうち約30%を占めます。

マネックスグループ全体での収益のうちコインチェックの仮想通貨事業が半分を占めており、まさにドル箱事業となっているわけです。

 

日本の仮想通貨自主規制団体であるJVCEAはコインチェックの息のかかった人達で固められており、
日本の仮想通貨業界はマネックスグループが主導で動いているといっても過言ではないかもしれません。

 

仮想通貨事業が儲かるのはわかっているので、FTXからFTXジャパンに流れたユーザーも取り込みたいのでしょう。

FTXはデリバティブ取引を行っている優良顧客も多いので、そういった層はお金を落とす傾向がありさらに収益に寄与する事もわかっています。

 

FTXジャパンを傘下に収め規模を拡大すれば、将来的にはコインチェックをナスダックに上場させるという兼ねてからの目標も実現に近づくのかもしれません。

 

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