2023年、NFTマーケットはどうなっているのか

NFTマーケット。

2022年1月の取引高50億ドルをピークに急速に取引量が減少し始め、2022年9月には95%縮小の5億ドルとなっていました。

 

その後もしばらくは横ばいが続いていましたが、2023年に入り少しずつ回復の兆しが見え始めています。

2023年1月の取引高は約10億ドル(約1300億円)。

2月、3月も引き続き強い回復を見せている状況となっています。

 

複数のブロックチェーンでNFTは取引されていますが、今まではイーサリアム、ソラナ、ポリゴンの3強でした。

そこにImmutable X(IMX)が急速に追いつき始めています。

聞いたことが無い人も多いかもしれませんが、IMXはイーサリアムのレイヤー2であるImmutable Xの独自トークンとなっており、スペック的にはイーサリアムを大きく超えています。

最大の特徴はNFT取引にガス代が掛からないというところにあり、高額ではないNFTの取引に向いているわけです。

 

そして2023年に入り、NFTのマーケットプレイスの勢力図にも大きな変化がありましたね。

Opensea一強だったところに、取引手数料0の新興のBlurが2022年10月に登場し、2023年に入ってNFTの取引額でOpenseaをダブルスコアで抜き去りました。

マーケットプレイスBlurの独自トークンであるBlurは今CMC150位くらいで、KucoinやOKXなどで取引されていますが、これはそう遠くないうちにCMCトップ100には入ってくるでしょう。

 

2022年下半期の頃、完全にNFTはもう終わったと思っていましたが、
2023年に入り、
まだ投資としても色々可能性がありそうなので、今年はその部分も注意して見ていきたいと思います。

 

 

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