ガーシー氏に逮捕状が出された件に関して見解

ドバイに逃げているガーシー氏に関して、参院議員除名で議員資格を失った後に逮捕状が出されました。

 

議員は不逮捕特権を持っておりますが議員資格を失って直後に逮捕状なので、すでに裏では着々と進められていたのでしょう。

今回警察庁がガーシー氏への旅券返納命令を外務省に出すように要請するとともに、国際刑事警察機構(ICPO・インターポール)を通じて国際手配する方向のようです。

 

これに関して私の個人的な考えですが、普通であればガーシー氏は逃げ切ることは可能だと思っています。

まず旅券返納命令ですが、これは第三国でパスポートを取ればいいだけの話なので3000万円くらいの予算があれば、複数の国で取得する選択肢が出てきます。

最近だとエジプトなんかは簡単に取れますね。

トルコも最近は若干難しくなってきていますが3000万くらいの投資でセカンドパスポートの取得が可能です。

日本当局から旅券返納命令が出ているにも拘らず、他の国のパスポート取得して海外でのうのうと暮らしている日本人は山ほどいます。

 

次にインターポールを通じて国際手配の件。

インターポール自体が逮捕の権限を持っていないのと、国際指名手配はあくまでも捜査への協力要請に過ぎないため強制力も何もないのです。

特にガーシー氏のいるUAE(アラブ首長国連邦)は日本と犯罪者引き渡し条約を結んでいないため、本来であれば逃げ切ることが可能であると言えます。

しかし、これだけ日本で大問題になっている点とUAEと日本は国交樹立50年を超える関係性の深い国同士である点。

そして日本の皇室とUAE王族のナヒヤーン家の関係の深さなどから、犯罪者引き渡し条約を結んでいなくても今回は日本からの要請で対応する可能性もあるかもしれません。

 

本当に目立ちすぎると良くないですね、、、

私はガーシー氏に対しては良いイメージも悪いイメージも無く今まで考えた事も無かったですが、今回は目立ち過ぎたが故にこうなってしまったのではないかと思っています。

 

今後どうなっていくのかはわかりませんが、こんな事に時間を使うよりもまずは日本の少子高齢化問題、そして日本の国力が低下している問題に関してもっと真剣に考えた方がいいと思います。

無能な岸田氏が海外には多額のお金をばら撒き、日本向けには物価高対策として低所得者向けにわずか1度きりの3万円を配るかどうかを議論していてあほくさすぎて呆れるレベルです、、、

海外向けには良い顔を続け、日本人向けには財布の紐を締めるというのは本当に昔からの自民党の悪いところで、他の世界の国の多くは、まずは他国よりも自国の国民に対してお金を使うというのが当たり前の事なんですよね。

なぜそれができないのか?たぶん年寄りの議員たちはGDPで世界2位だった頃の感覚がまだ抜けきれておらず日本は国力もあり裕福な国であるという間違った考えが抜け切れていないのでしょう。

 

議員の世代交代が起こらない限り日本は変われないですね。

 

 

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