Bittrex(ビットトレックス)が破産申請

米国法人のBittrexが破産申請をしたようです。

BittrexGlobalのほうはどうなるのか情報が錯綜していますが信用不安で引き出しが加速しているようですね。

2017年のまだKucoinやBinanceが無かった頃はアルトコインと言えば日本人はHitbtcかCoinexchangeかBittrexが第一選択の取引所でした。

 

私がBittrexで最初に買ったトークンはVerge(XVG)だったことを今でも覚えています。

UIがシンプルで使いやすくそして出来高も多く、アルトコインの上場銘柄数も多く非常に人気のある取引所でした。

 

ただ2018年以降は新興のBinanceやKucoin、Gateなどにユーザーを取られ経営状況は悪化していっていたようですね。

債権額は10万人以上で500億~1000億円くらいのようですが、先月SECから未登録の証券取引所を運営していると非難されてから1か月も経たずに破産申請となっています。

 

ちなみにSECはDASH、ALGO、OMG、TKN、NGC、IHT を含む6つのトークンが有価証券であると主張してBittrex を訴えていました。

SEC曰く有価証券であると言われるこの6つのトークンを取り扱いしているから、Bittrexは未登録の証券取引所だとして難癖をつけられていたわけです。

その為米国事業から撤退し資金繰りがさらに悪化したという流れになります。

 

余談なんですが、このSECが取り上げた証券とされる6つのトークンの中のNGCというのはNAGAcoinという2017年頃に発行されたトークンなんですが、たぶんほとんどの人は知らないと思います。

今や1日の出来高が500万円くらいしかないので売るのも買うのも板がほとんど無い超マイナーの草コインとなっていますが、昔はそれなりに世界中で注目されていたプロジェクトでした。

当ブログでも2017年の12月に記事にしています。

このドイツで上場している運営母体のNAGAグループ、実は、非常に業績が好調なんですよね、、、、

どこにも出ていない情報なんですが。

 

何の事業で好調なのかというとコピートレードです。

このニュースはどこかのタイミングで出てくるのではないでしょうか。

ここが発行していたこの寂れたトークンが買われるかは不明ですが、、、、

 

 

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