日本の仮想通貨規制とバイナンスの件について

多くの方がご存知だと思いますが、昨晩Binance(バイナンス)でGOX騒ぎがありましたね。

真相はBOTトレーダーのAPIキーがフィッシングサイトで取られて利用されていただけだったみたいですが。

これに関してはBinance側の落ち度はゼロです。

 

私もAPIは自動売買BOTのCryptotrader(クリプトトレーダー)やアービトラージツールを使うために作成しているので、ウイルスが仕込まれている可能性のあるサイトや、疑似ドメインのサイトには細心の注意を払っていこうと今回の件で思いました。

 

Binanceの即時出金停止の対応にはネット上では称賛の声すらあがっています。

コインチェックもこれだけ迅速な対応が取れていたなら、もう少し被害を軽減できていたことでしょうね。

 

しかし今回の一件でビットコイン、アルトコイン共に価格が急落しています。

一難去ってまた一難。

せっかくビットコインが勢いを取り戻しつつあったのに、また一からやり直しです。

まもなくG20も控えているので、私はUSDTの比率を高めていこうと思っています。

 

 

昨日、このBinance(バイナンス)の件以外にもう一つ大きなニュースがありました。

 

 

金融庁が日本の複数の仮想通貨交換業者を処分というニュースです。

実際に処分が下されたのは下記の業者となります。

 

業務停止命令 FSHO(横浜市)、ビットステーション(名古屋市)

業務改善命令 テックビューロ(大阪市)、GMOコイン(東京・渋谷)、バイクリメンツ(東京・港)、ミスターエクスチェンジ(福岡市)、コインチェック(東京)。

 

コインチェックのネム流出問題以降、日本人の新規の仮想通貨口座の開設数が激減していますが、
日本の仮想通貨の規制強化に関しては、どちらかというとプラスに働くんじゃないかなと個人的には思っています。

まだ世間では仮想通貨取引は胡散臭い、危険というイメージが付きまとっているので、
せめてFXくらいの法整備や規制が作られれば、もう少し一般の人が参入しやすくなるのではないかなと期待しています。

 

とりあえず、今の停滞した仮想通貨の市場を上向きに変えるには
新規のトレーダーが増えること以外には道はありません。

 

今回のBinanceの件、日本の規制に関してなど、今月になってからも頭の痛くなるような問題が続けざまに発生していますが、まもなくG20もあるので、この3月は仮想通貨取引をしている私たちにとって、かなり厳しい1か月になるかもしれません。
ある程度腹を括っておいたほうがいいかもしれませんね。

 

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