仮想通貨の価格が4月以降上がるとされている理由

 

最近、仮想通貨の価格がまもなく上昇するのではとの憶測が広がっていますが、今回はその理由をまとめてみました。

 

■コインチェックの問題が解決

マネックスのコインチェック買収により、一連の問題がひと段落しそうです。

今回の買収によってマネックスの株価も大きく上昇しており、市場では好感されているようです。

仮想通貨への不信感などが低下し、今後仮想通貨の新規投資家が増える可能性もありそうです。

 

■ジョージソロス氏の仮想通貨市場参入

昨年あたりまで仮想通貨に否定的だった米著名投資家ジョージ・ソロス氏が、仮想通貨取引を開始するようですw

仮想通貨全体が大きく下げたのでチャンスと見ているのでしょう。

現在の運用資産は2兆8000億円程度なので、このうちの何%が仮想通貨取引に回されるのかわかりませんが、かなりのインパクトがあります。

今回の暴落で今まで乗り遅れていた他の著名投資家も仮想通貨取引に参戦する可能性がありそうです。

 

■ロックフェラー財閥の仮想通貨市場参入

莫大な資金を擁するロックフェラー財閥のベンチャーキャピタルVenRock社が仮想通貨投資機関のCoinFundと提携したようです。

VenRock社の先見の明は確かで、インテルやアップルがまだスタートアップの頃から投資をしていたという逸話は有名です。

ブロックチェーン技術や、仮想通貨取引に将来性を感じて今が参入の時だと判断したのでしょう。

今後大口資金が仮想通貨市場に雪崩れ込んでくれば、ビットコインを含め大きく価格が上昇する可能性があります。

今の仮想通貨市場の全体の時価総額はわずか20兆円台なので、大口資金が流入してくればトレンドが一気に変わるかもしれません。

 

■米国の所得税申告期限(4月17日)

ファンドストラット・グローバルアドバイザーのTom lee氏の話では、所得税申告期限の4月17日までは税金を払うために仮想通貨を売却する動きが見られるとのことです。

今年はアメリカでのBitcoin投資家たちは総額2兆5千億円の税金を払うと見られており、この金額は米国財務省のキャピタルゲイン税収の約20%に相当するようです。

この4月17日以降は売り圧力は大きく低下すると見られています。

 

■韓国の所得税申告期限(5月31日)

米国と同じ理由です。

 

 

これだけの材料が揃うと、もう上がらない理由は無いですねw

悪材料も出尽くして、後は上がる理由を探すようにヨコヨコ展開が続いていましたが、そろそろ上昇局面に突入してもおかしくないところまで来ています。

本当に長い下落相場で多くの投資家が仮想通貨市場から退場しましたが、やっと長い冬が終わり春が到来しそうです。

 

 

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