コインチェックのサービス再開に関して

今年1月のハッキング事件以降停止していたコインチェックのサービスが10月30日より再開されました。

このニュースによってマネックスは一時ストップ高となっています。

 

現在、コインチェックにて行っているサービスは下記に限定されています。

  • 新規口座開設
  • 一部仮想通貨の入金
    入金再開対象となる仮想通貨:BTC、ETC、LTC、BCH
  • 一部仮想通貨の購入
    購入再開対象となる仮想通貨:ETC、LTC、BCH(BTCの売買は当初より停止を行なっておりません)

 

「ETH」「XEM」「LSK」「XRP」「FCT」については安全性の確認した後、準備が整い次第入金・購入を可能にするとのことです。

 

再開まで本当に長かったですね。

夏頃より何度か再開のアナウンスがあったのですが、その都度延期が繰り返されていました。

 

コインチェックの影響力は以前ほど大きくなく、相場の方は無風ですが、これから少しずつ日本人の新規が増えていってほしいものです。

日本での仮想通貨は今年1月より交換業を含め完全に停滞してしまっていたので、今回のコインチェックのサービス再開は一筋の光明となるかもしれません。

 

今年の春にニュースになっていましたが、親会社のマネックスは仮想通貨事業に関して米国への展開も考えています。

主力の証券業務との連携も含めマネックスのグローバル戦略の一つとして、仮想通貨事業には注力していくとのことです。

 

実際、Binanceやその他世界の大手取引所の利益を見ると、まだまだこの業界は大きな可能性がありますからね。

仮想通貨取引所大手のCoinbaseはIPOを行う予定ですが、その評価額は約9000億円と言われています。

コインチェックも昨年のような勢いを取り戻すことができれば十分に世界で戦っていけると思います。

 

ZcashやDashなどいくつかのアルトコインが上場廃止となったのは本当に残念ですね。

現状取り扱いしている銘柄はありきたりのものばかりで、あえてコインチェックで新規口座開設する必要性が見いだせないです。

 

ただし、10月29日のマネックスの決算発表の場において、代表の松本氏の口からSTO(セキュリティトークンオファリング)に関しての言及があったので、色々と今後の構想は持っているのかもしれません。

 

まずは出川以外の芸能人を使ったテレビCMの再開を期待したいところですw

 

 

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