2019年にサービス開始予定の有望取引所一覧

昨年はBinance、huobi、Okex、そして新興だとFcoinが大きな注目を浴びましたが、今年もいくつか注目の取引所が本格的に稼働する予定となっています。

ビットアルゴ(Yahoo)、tZero(STO)、IronX、BinanceDEX、DX,Exchange、みんなのビットコイン(楽天)、invest.com(旧Zodiac)。

 

この中で最大の注目仮想通貨取引所は間違いなくYahooの子会社が運営するビットアルゴでしょう。

YahooJapanという1日2億PV以上を誇る巨大なポータルサイトからビットアルゴへの導線がもし作られるならば一体どのくらい利用者数への影響があるのか計り知れません。

 

次に楽天カード株式会社の子会社が運営するみんなのビットコインです。

昨年の夏頃から新規受付を停止しておりますが今年から楽天グループとして本格的に稼働する予定となっています。

こちらも楽天という巨大なショッピングサイトや、数十にも及ぶグループ会社からの様々な誘導やタイアップなどが期待されるため非常に大きな利用者数が期待できます。

 

 

そして、今年はSTO元年になるとも言われていますが最大規模のSTO取引所となるtZEROです。

約160億円という調達額が、その期待の高さを物語っています。

私ももちろん期待していますが、少しだけ懸念事項もあります。

ライバルと思われていたOpenFinanceNetwork(オープンファイナンスネットワーク)というSTO取引所が昨年暮れにサービスを開始しましたが、思いのほか過疎っているからですw

STOが本当にブームになるかどうかはまだわからないため動向を注視していきたいと思います。

 

次に間もなくサービスを開始するDX.Exchangeです。

今の相場を見ると仮想通貨市場に人が戻ってきている気配は全く感じられないので初動はどうなるか注視していきたいところです。

独自トークンであるDXcash(DXトークン)に関しては当初サービス開始と同時に上場とのスケジュールでしたが、どうも市況の影響などから遅れる可能性があるようです。

こんな地合いで上場させても、数倍どころか割れる可能性もあり得るのでこれは賢明な判断かなと思っています。

最初は厳しい展開となるかもしれませんが、ナスダックとのパートナーシップは非常に強力で中長期的にはその地位は高まっていき上位の取引所の仲間入りを果たすと予想しています。

 

その他だとADAを基軸通貨としたironX、そしてイスラエル系チームで構成されたinvest.com(旧ゾディアック)などがありますが、ここらへんは今までの取引所よりも優位性が無いと少し厳しいのかな?という印象を持っています。

二番煎じ、三番煎じではなく、昨年彗星のごとく現れた取引マイニングのFcoinのように革新的なサービスが無ければ、ただでさえ過疎化したこの仮想通貨市場で人が集まるかどうか微妙なところです。

今は単に流動性や、セキュリティ、サポート体制、ユーザビリティ、法定通貨との交換程度の謳い文句では人は集まりません。

今までに無い新しいサービスの提供があるならばダークホース的な存在になる可能性もありそうです。

 

とりあえず今年の最大の注目はビットアルゴ(Yahoo)とみんなのビットコイン(楽天)の2つなのは間違いありません。

ビットアルゴは求人募集も本格化しており、サービス開始時期はそう遠い話ではないと思われます。

 

 

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