マカフィーが発行する仮想通貨向けデビットカード
John McAfee氏が非常に興味深い仮想通貨チャージタイプのデビットカードを発行する計画を立てています。
すでに製品の開発は完了しており、間もなく発売する予定であるとのことです。
このカードの最大の特徴は匿名性にあります。
カードの取得に際して必要な情報は「名前」と「住所」のみとなりますが、住所に関しては私書箱でもOKにするとのことですw
こちらがJohn McAfee氏のコメントです。
「私の発行するVisa / Mastercard暗号デビットカードについて:
カードはプライバシーと匿名性を保持します。私たちは利用者がカードに欲しい名前とそのカードを発送する住所だけを必要としています。住所に関しては私書箱も受け入れています」
カードの裏面に固有のビットコインのデポジット用アドレスが記載されていますので、そちらにビットコインを送金すればカードにチャージされます。
仮想通貨決済に対応していないVisa加盟店のショップでもカードで買い物ができるわけです。
このようなカードの使われ方はどう考えても限定されてくるでしょうw
世界的にも大きな需要があるため、問い合わせが殺到しているとのことです。
最近のマカフィー氏のTwitterで、このデビットカードを使って実際にドリンクを購入した旨が記載されており、すでにカードが機能している事をアピールしています。
これは事実かどうかわかりませんが、このカードはマスターカードとしてもVisaデビットカードとしても利用可能になるということです。
競合と言えばTenXやCryptoPay、FuzeX、Uquidあたりでしょうか。
ぶっちゃけ仮想通貨のデビットカードはどれも失敗している感があります。
安定性を欠き、使える時と使えない時があったり、TenXやCpayでもあった通り、突然Visaとの契約が解除になったりと今まで散々トラブルを見てきているだけに、このマカフィー氏のカードもちょっと疑ってかかったほうがいいかもしれません。
購入したい人はマカフィー氏のTwitterを定期的に見て、情報を集めてみて下さい。
ちなみに私はマカフィー氏をあまり信用していないのでこれは買う予定は無いですw
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