DX,Exchangeの正式サービスが開始
2019年1月に仮オープンしたDX.Exchangeですが、いよいよ正式サービスが開始となります。
ナスダックのマッチングエンジンを搭載、株式のトークン化、最新の仮想通貨情報を動画で配信など新しい試みが数多く導入されていましたが、全体の出来高が少なく過疎化した状態が続いていました。
独自トークンであるDXの入金はできない状態となっていましたが、こちらも正式サービス開始と合わせて受付開始となっており、プライベートセールで購入した人たちの入金が始まっています。
DXのカスタムトークンの追加設定は下記です。
0xab014858716f1010DE51401c5e149BfAC25F91b6
Token Symbol:DXCASH
Decimals:18
DXトークンの売買は1週間以内程度を目途に開始の予定となっています。
ただし正式オープンした現在も出来高は全体でも1日1億あるかどうか微妙なところで、DXトークンの取引が始まっても買いが全く無くしばらく売れないのではないかと思っています。
4月からプライベートセール価格(1.5ドル)以上でないと売れない仕組みを導入していますが、果たしてDXを1.5ドル以上で買う人がいるのかどうか、現在ビットコイン一強でアルトコインが厳しい状況なので、あえて今DXを買いたい人がいるのかどうか疑問もあります。
また、今後STOを拡充させていく方針を打ち出しており、独自トークンIGWT(グループ会社全体からの利益の10%が、トークンを所有するIGWTトークンホルダーに定期的に分配)を発行したりと、着々とSTO業界での足場固めを進めていますが、肝心のSTOがまだ盛り上がっておらず、tZEROやOpenfinanceNetworkも過疎化していまっている現状から、こちらもすぐには結果は出ないのではないでしょうか。
ただ、長い目で見ると、ナスダックの株式のトークン化、そしてセキュリティトークンの取引所等、他には無い優位性を多く持っており、市場が回復してくればDXトークンの価値も高まってくるのではないかと思っています。
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