取引(トランザクション)マイニングの終焉

賛否はあるかと思いますが、そろそろ取引マイニングも厳しいかなという印象です。

トップ10に入る規模の仮想通貨取引所BitMaxも9月12日で取引マイニングサービスを終了しました。

すでにMXC(抹茶)取引所なども、このスキームは短期の客寄せには良いですが、長く続けると投資家に損をさせてしまう事になるのでサービスを終了させています。

ユーザーへの利益還元を最優先とするMXCの記事リンクはこちら

 

去年Fcoinの登場以降、取引マイニングが空前の大ブームとなり、似たようなサービスを提供する取引所が乱立しましたが、今や大半が消えてしまっています。

日本でもCrossExchangeが10か月という長きに渡り頑張っていましたが、最近のXEXの価格推移を見ているとそろそろ息切れとなっている感はあります。

一つのスキームに固執し過ぎると今まで消えていった取引所と同じ運命を辿ることになりかねないと思っています。

例えばMXC(抹茶)取引所は取引マイニングサービスを終了した後も、ユーザーにとことん利益を齎す戦略を数々打ち立て、今では200万人を超えるユーザーを抱える中国でも5本の指に入る規模の取引所に成長しました。

BitMaxも取引マイニングを止めたからといって、ユーザー離れは全く起きていません

もう厳しいと思ったらダラダラと続けるのではなく、次のフェーズに移る勇気も必要かなと感じます。

移り変わりの激しい仮想通貨業界においてユーザーに損をさせ続ける事はプロジェクトの寿命を縮める事になりかねません。

これだけ多くの取引所が乱立している中で生き残っていけるのは、ユーザーへの利益還元を最優先に考えている所だけとなるでしょう。

 

長々と書きましたが、間もなく始動するCROSSのRMT(リアルマネー取引所)には個人的に大きな期待を寄せています。

まだその全貌は明らかとなっていませんが、韓国での発表内容などを見ると、今までに無い革新的な取引所になりそうな予感がしています。

そのRMTに上場するプロジェクトも厳選されたものとなるのは間違いありません。

この新しい取引所が成功するかどうかは、ユーザーがそこで大きな利益を得ることができるかどうかに掛かっています。

9月中にローンチと聞いていますので、XCRが基軸通貨となるRMTに関しての新しい情報は、随時掲載していきたいと思います。

 

 

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