東南アジア最後の秘境「ラオス」への投資ポテンシャル
ASEAN(東南アジア諸国連合)加盟10カ国中唯一の内陸国である人口700万人弱の国「ラオス」
中国、タイ、ベトナム、カンボジア、ミャンマーに国境を接しており、東南アジアの中でも最も後発の途上国であり、東南アジア最後の秘境と呼ばれています。
主要産業は農業であり、実に人口の80%近くが従事しており、GDPの40%を占めています。
私も3月の上旬に現地に視察に行ってきましたが、正直言って本当に何も無いところでした。
※コロナの影響で3月下旬よりラオスは日本人の入国規制を行っており、飛行機の経由地のベトナムも同様に日本から入る事ができなくなっており、規制が解かれるのがいつ頃になるかは現時点では不明です。
こちらはラオスの街並みです。
日本の1950年代くらいの街並みで、東南アジアも色々な国に行きましたが最も後発の途上国であると言われるのも納得の街並みでした。
ただ、たまにベンツやレクサスなどの高級車が走っており、富裕層が増え始めているというのも確かです。
食事は意外と日本人に合うかもしれません。
私はフィリピンやマレーシアの食事は全く口に合わず、今まで東南アジアで食事が美味しいと思えるのはタイ料理くらいでしたが、ラオスの麺料理や煮込み料理は日本人の口にも合う味付けとなっており、これは想定外でした。
こちらはラオス最大のショッピングモールです。
日本の地方都市にもありそうなレベルのショッピングモールですが、ラオスでは大人気のスポットとなっています。
私が初めてラオスを訪れて感じた事は、まだまだこれからの国だなというものでした。
高いビルが1つとして無く、カンボジアのプノンペンなどは外国人向けの高級コンドミニアムなどが次々と建てられ建設ラッシュとなっていますが、このラオスに関しては首都のヴィエンチャンにおいても、その片鱗すらありませんでした。
今から数年後にやっと外国からの積極的な投資の波がラオスに訪れるのでしょうが、今はそれも感じられないほどのんびりとした国になっています。
ただこれはチャンスであり、外国からの投資が大きく始まり出してからでは旨味は減ってしまいます。
国民の平均年齢がわずか21歳、経済成長率は年率約7%、外国人観光客数は700万人の人口に対して年間約500万人、ラオス経済特区にトヨタ、ニコンなど数々の有名企業が進出。
そして、2021年には中国国境とビエンチャンを結ぶ中国ラオス鉄道が運行開始。
もしかしたら、とてつもないポテンシャルを秘めているのかもしれません。
今からカンボジア、モンゴル、ミャンマーに投資と言ってもおそらく小銭稼ぎしかできないでしょう。
しかし、全く手つかずと言ってもいいラオスに関しては、将来的に大きなリターンを得られる可能性があります。
その一つが下記です。
ヴィエンチャンセンター。
シンガポールのデベロッパーによる商業施設、コンドミニアム、庭園などが揃った一大プロジェクトです。
おそらく物件の価格帯はフィリピンやマレーシアの5分の1以下でしょう。
海外に投資する際、必ずベースとなる銀行が必要になってきますが、それは私のコミュニティに入られている方のみに共有しているラオスの某銀行で事足りると思います。
あの銀行はSwiftcodeを持つラオスの4大銀行の一つでオーナーが私の友人の直接の知り合いでもあるので、色々融通は利くと聞いています。
ラオス現地の金融関係の人たちとのネットワークを構築する事ができたので、私のコミュニティだけに今後情報共有していくつもりです。
ラオスは実は株式市場が一応存在しますが、まだ整備が進んでおらず2010年よりスタートしたにも拘らず、現在わずか5社しか上場していません。
しかもその5社の中には配当性向20%、ROEが50%などむちゃくちゃな数字が踊っています。
整備されていないので当分は新規の上場も無いでしょう。
ただ、ラオスでも世界に通用する面白いIT企業などが続々と出始めています。
※一例を言えばラオス発のKiwipayやPayplusなどの決済系企業
そういった有望な企業は、株式市場が機能していない中で、どのようにして資金調達するのか?
実はラオスの平均所得は月収ではなく、年収がわずか9万円です(笑)
アジアでは他にこんな国は無いです。
それに対して日本の平均年収は430万円と、約45倍の所得の開きがあります。
この数字が表す意味が分かれば、今後この国に桁違いの投資チャンスがある事は、聡明な方なら理解できるかもしれません。
実は私もそこを狙ってコネクションを作るために、今後ラオスには何度か足を運ぶ予定をしています。
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