IPFSの情報
「IPFS」。
この言葉は覚えておいた方がいいかもしれません。
ブロックチェーンではない分散型技術がIPFSとなります。
仕組みとしてはPeer to Peerを用いたファイル転送用プロトコルのBittorrentに近いかもしれません。
技術を簡単に説明すると、ファイルを分散化して格納及び読み取りできるようにすることです。
現在、インターネット上のすべての情報はサーバーに保存されていますが、サーバーがダウンしている場合は、「404, (File)Not Found」等と表示され何も見れなくなります。
ファイルを分散化してそれぞれ異なるハードディスクに保存し、ダウンロード時にはその分散しているハードディスクから読み取る事ができるようになるのがIPFSの技術となっています。
日本ではまだ全くですが、今中国でこのIPFSがかなり盛り上がっています。
IPFSの技術を使ったストレージマイニングに関してです。
パソコンのハードディスクやスマホの空き容量を使ってマイニングできる仕組みですが、潜在的なマイナー数は数十億人規模に達すると見られ、今ストレージマイニングのプラットフォームが続々と作られています。
このマイニング自体では小銭稼ぎしかできませんが、ストレージマイニングプラットフォームの運営者はかなり儲ける事ができると聞いています。
仮想通貨に関しては中国で先にブームが起き、その数か月後に日本に入ってくるパターンが多かったので、夏あたりには日本でも話題になり始めるのではないでしょうか。
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