2020年の匿名性が高い仮想通貨ランキング
仮想通貨の匿名通貨ですが、XSHのように開発が停滞しているものも出てき始めているので、匿名性のランキングが大きく変わってきました。
またBEAMなどの仮想通貨にも採用されている「MimbleWimble」の匿名性に、欠陥が見つかった事からこちらも順位に影響が出ています(現在は対策済み)
2020年版の最新のランキングを掲載しておきます。
7位 Zcoin
ZcoinはZerocoinプロトコルを使用して、支払いの機密性を確保します。
Zcashと違い送金元、送金先、送金額が第3者からわかるようになっているため、万が一ハッキングに合った場合などに追跡が可能となっています。
6位 Bitcoin Private
BTCとZclassicのフォークです。Zclassicから匿名性を維持する方法を継承しながら、ビットコインと同じ機能を兼ねたトークンになっています。
支払いはブロックチェーン上に公開されますが、送金者、受取人などは特定できない仕組みになっています。
5位 Zcash
内容を明かさずに送信情報の正確性を確認する数学的アルゴリズムであるzk-SNARKsプロトコルが用いられた通貨です。
すべてのトランザクションデータが暗号化されますが、マルチ署名は暗号化されずIPアドレスはマスクされないのが特徴です。
4位 Verge
Tor IPアノニマイザーを使用して、ブロックチェーンへの接続の匿名性を維持しながらトランザクションを実行することができます。
最大の特徴は、レイスプロトコルで、パブリックとクローズドブロックチェーンの両方でトランザクションを実行できます。
3位 PIVX
PIVXはZerocoinプロトコルを使用して、ウォレット関連のアドレスを隠し、トランザクションの匿名性を保証。
匿名の支払いを行うには、最初にPIVXをzPIVコインに変換する必要があります。
2位 Dash
プライベートセンド機能により、匿名で受信者にコインを送信できます。
この機能はネットワークを介して数回送信されたユーザー同士のお金を混ぜ合わせミキシングするため、結果として、コインは互いに区別できなくなります。
1位 Monero
仮想通貨業界ではMoneroが最もプライベートな仮想通貨であると考えられています。
Moneroは隠しアドレスとリング機密トランザクション(RingCT)を使用して、トランザクションとユーザーの匿名性を維持します。
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