グレイスケールの5億5000万ドルのGBTCロック解除
世界で最大の仮想通貨投資ファンドである「グレイスケールインベストメンツ」。
そのグレイスケールのビットコイントラスト(GBTC)最大のBTCロック解除イベントが7月中旬に開催される予定となっています。
ビットコイントラスト(GBTC)の仕組みは投資家がファンドの株式を直接購入し、ティッカーGBTCの下で流通市場で6か月間ロックアップした後に売却することができます。
そしてこの7月18日に、6か月前にロックされていた現在の価格で5億5000万ドルを超える過去最大規模の約16,240BTCが投資家に提供されることになります。
仮想通貨投資家たちの間では、このロック解除がBTCの価格に大きく影響が及ぶのではないかと懸念の声が出てきています。
ロックが解除されると、投資家たちは現在の市場価格で株式を清算するか、保有して後日売却するかを選択できます。
もし売却することを選択した場合、それはビットコインの価格とGBTCとって売り圧に繋がっていくわけです。
JPモルガンのアナリストなどは、イーロン・マスクによるネガティブな発言や中国のマイニング企業への取り締まりなど、ビットコインに関する最近の一連のネガティブなニュースの影響で、投資家たちが株式を清算する可能性が高いと予測しています。
この7月18日以降のBTC及び、アルトコインの価格は乱高下する可能性もあるので注意が必要となりそうです。
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