ハッキングを防ぐために重要なこと

国内大手取引所Liquidが95億円相当の仮想通貨をハッキングによって失うというニュースが数日前にありましたが、ハッキング対策に資金を使っていなかったが故に大きなお金を失うという事例が、特に日本では多いように感じます。

コインチェック、ビットポイント、Zaif、MtGox(日本)、そして今回のLiquid。

その都度多額の普通の会社だったら潰れてしまうような額の補填を行っています。

 

仮想通貨に限らず、不正アクセスによってサイトの脆弱性が突かれ、カード情報や個人情報が流出という事件も、日本では度々起こっています。

Amazon、アップル、コカ・コーラ、マイクロソフトなど海外の企業はセキュリティ強化のために毎年何億円、何十億円も資金を投じているんですが、日本の企業はセキュリティにあまりお金を掛けない傾向は昔からあるんですよね、、、

 

では、海外の企業はどのようにしてハッキング対策を行っているのか。

海外の企業はハッカーが在籍するサイバーセキュリティ会社に依頼を掛けて、脆弱性のテストをします。

ハッカーによってハッキングされたら、どのようにしてハッキングしたのかレポートを出してもらい、その脆弱性の穴埋めをしていくという作業を繰り返していきます。

この手の会社はロシアやウクライナが強く、費用は規模にもよりますが数千万~数億円単位になってきます。

 

日本の会社は日本の企業にセキュリティの依頼を掛ける事が多いですが、正直レベルがそんなに高くないのです。

大きな企業であればあるほど、そしてお金を預かる企業ほどセキュリティ部分は細心の注意を払う必要があります。

 

 

 

 

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