ロシアへの制裁に関して思う事

週末ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

ロシアのウクライナへの侵攻の連日のニュース。

こちらは私も注意深く見ています。

ウクライナに住まれている方たちの事を考えると早く終結して欲しいと思いますが、合わせてロシアのやり口には強い憤りを覚えております。

戦争犯罪であり、国際的に連携して強い制裁を加えていくべきであるというのは当然の事です。

 

しかし、この数日の間、複数の国のロシアへの仮想通貨に関しての制裁の話が出てきており、こちらに関しては個人的にちょっと思う事があります。

例として

スイスの連邦政府は、企業体や億万長者が保有するものを含む、国境内のロシアの仮想通貨を押収することを計画している。

韓国の5つの仮想通貨取引所は昨日ロシアのIPを禁止し、アカウントを凍結すると発表。

シンガポールはロシア人の仮想通貨取引を禁止。

 

そして日本も財務大臣が「私たちは、ロシアに対する制裁の有効性を確保するために、暗号資産やSPFSなどの和解の状況を注意深く監視しています。」と発表し、仮想通貨に絡んだ制裁を匂わす発言をしています。

 

銀行が制裁に協力する事は当然わかります。

しかし仮想通貨というのは自分だけの銀行、非中央集権などが最大の特徴になっておりますが、それを人の手でその資産が凍結などどうこうできてしまうというのはちょっと問題があるのではというのが個人的な意見です。

少なくとも今回仮想通貨の取引を禁止したり没収するような事をする国や、取引所は絶対に使いたくないなと思いますね。

 

 

 

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