デジタル3点方式とは何か
かつて30兆円市場とも言われたパチンコ、パチスロ業界。
完全に斜陽で、間もなく10兆円を切ろうかというところまで落ちてきてしまいました。
ユーザー推移に関してもレジャー白書によると90年代の0-3号機~2000年代前半の4号機時代は2000万人の遊戯人口だったと言われていますが現在は600万人台まで低下しています。
最大の理由は射幸性の低下である事は間違いありません。
最も射幸性が高かったパチスロ4号機をピークに5号機から急激にユーザーの減少が始まっています。
4号機と5号機の違いを誰でも分かりやすく説明するなら、出玉性能を落とした反面、ゲーム性に重きを置く機種が増えたという事になります。
もっとわかりやすく書くと、何故当時あれだけパチスロで遊ぶ人が多かったかというと、例えば4号機時代は「3万枚出た」とか「80万円勝った」とかいう話が日常的にあったからなのです。
日本はカジノが非合法ですが、合法カジノのような位置づけが当時のパチンコ、パチスロ業界だったという事になります。
当然パチスロで遊ぶユーザーはお金を稼ぐことを目的としている人が多く、5号機以降の改変がユーザー離れに繋がったわけです。
そしてもう一つ。
スマホゲームの台頭。
かつてパチンコ、パチスロで暇つぶしなどで遊んでいた層が、スマホゲームに流れてしまった事もあります。
スマホで遊べるオンラインカジノのほうにも相当数流れましたね。
もしパチンコ、パチスロ業界がオンラインにスムーズに移行できていれば今みたいな斜陽な業界にはなっていなかったかもしれません。
ただし元々保守的な業界という事だけでなく、法律的にも壁がありこれはできませんでした。
そんな最中ですが、今デジタル3点方式というNFTを使ったスキームに注目が集まってきています。
これは何かというと、ゲームを遊んでNFT(賞金)をゲットしそれをマーケットプレイスで売ってリアルマネーに換えるという仕組みです。
要はパチンコ、パチスロの換金方法である3点方式をそのままオンラインに持ってきた内容になっています。
例えば仮想空間のホールでパチンコ、パチスロを打ち、それで得たNFTを売却して稼ぐという事も可能になってくるかもしれません。
ゲンダイエージェンシーの媒体で識者も触れていますが、このスキーム、業界全体を巻き込んで間違いなく日本で大きな話題になると思っています。
世に出てきた時に、これの事だったのかと思いだして頂けたら幸いです。
そこに大きなビジネスチャンスが必ずある事はわかっており、私も今各所にアンテナを張ってリサーチ中です。
詳細がわかりましたら必ず共有するので、指折り数えてお待ち頂けたら幸いです。
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