タイが新たにCRSに加盟
日本人に人気の国であるタイが昨年CRSに新たに加盟しました。
そしてここには載っていないですが、ジョージアも加盟の方向で動いているようですね。
私は日本居住者ではないので日本で税金は発生せず問題無いのですが、日本在住者で海外に銀行口座を持っている人は要注意です。
まだ加盟していない国に銀行口座を今から考えている人も多いかもしれません。
例えば営業活動を盛んに行っているカンボジアやモンゴルなど。
しかし将来的にCRSに加盟すると過去5年まで遡って課税される事になるので注意が必要です。
特にアクレダ銀行などで日本人に人気のカンボジアに関しては加盟の方向で動いているとは聞きますね。
たしか以前も書いたことがあるのですが、対象国がCRSに加盟すると何が共有されてしまうのか?ですが、
共有対象は普通預金等の預金口座、保険契約・年金保険契約、証券口座等の保管口座及び信託受益権等の投資持分などとなります。
不動産はバレないですが、不動産から家賃収入が振り込まれていたらバレますね。
要は日本にいながら税金を一切払わないというのは段々と難しくなってきており、
本当に払いたくないなら日本の住民票を抜いて海外に移住する以外方法は無くなってきているという事になるのです。
1年のうち半分以上海外、残りは日本で生活でも構わないので、海外でもできる仕事ならチマチマと銀行口座を作って資産を隠すのではなく移住すればいいわけなんです。
ただ私が知る限りではどうしても日本を離れられない人は、海外にオフショア法人を作ってその法人名義の銀行で資産を管理し、その法人で海外不動産を購入したりしていますね。
昨日も書きましたが特にオンラインカジノ系の運営者。
この手法ならバレることはないのです。
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