クリプト系プロジェクトの逆さ上場、裏口上場の話
新規上場(IPO)までの道のりはかなり険しく、
上場に向けて動くことを社内で決めてから実際に上場申請をするまでは、最短で2~3年程度は掛かり、費用も数千万円以上は掛かってきます。
日本だとIPOに向けて動き出した企業のうち、実際に上場まで持っていける割合は10%未満であると言われています。
海外でも同じような割合か、それ以下でしょう。
つまり上場を目標とした場合、多額のお金、時間を要しながら、上場できない可能性のほうが遥かに高いわけです。
クリプト系のプロジェクトではさらに上場が難しく、書類審査でまず落とされてしまうパターンが大半です。
これを回避するために最近のクリプト系プロジェクトの上場は逆さ上場が本当に増えてきていますね。
エクイティで投資を募り、株式市場に上場してから投資家は利益を得る。
クリプトVCもこの流れが加速しています。
逆さ上場とは、すでに上場している企業を買収して上場する手法です。
これのメリットは厳しい審査や規制を回避して、短期間で上場できるという点にあります。
最近のクリプト系はこの手法で株式市場でも上場して利益を得る流れが来ています。
私の知っているとあるクリプト系企業も、今この動きを水面下でしていますね(笑)
そのうちこの手法が問題となってくるんじゃないかな、、、と思っています。
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