ベアトラップとセリングクライマックス
Mt.Goxの返済用15万BTCのうち4万BTCが移動された事から、仮想通貨市場が大暴落しています。
このタイミングでドイツ政府も犯罪やマネロンなどで押収した80億円相当のBTCを売却のために取引所に送金。
これはほんの一部でドイツ政府が売却予定のBTC総額は4000億円相当。
売り圧力が高まってきたことからBTCが一時は5万4千ドルを割れ、5万3500まで下落。
それに合わせてアルトコインも大暴落で全面安。
資産がみるみる溶けていきます。
つい1か月前までBTCは7万1千ドルちかくありましたからね、、、
一部ベアトラップではないか?という声がありますが、これはトラップではなく純粋にMt.Goxやドイツ政府による売り圧力の発生を懸念して
利益が乗っていた投資家達が利確、あるいは高値掴みした投資家が損切をし始めていますね。
この数日売り注文が急増し、取引ボリュームが急増しているので間違いないでしょう。
では、セリングクライマックスはいつなのか?
予期せぬ悪材料などをきっかけに、投資家が弱気になり大量の売り注文を出すことで発生する大暴落を指しますが、もう少しだけ先かもしれませんね。
今の状況が壊滅的な状況になっているとは思えず、中途半端な下げでは後の上昇時の上値が重くなるのでこの際下げるところまで下げ切った方が良いと思います。
後に大きく上がるためにはこういった調整は必要な事ですね。
私は時価総額が低いアルトコインでほぼポジションを固めているので、このくらいの下げは誤算範囲と割り切っています。
精神衛生上良くない相場ですが、過去の経験からもこういった時は、本当に仮想通貨の情報を見ずに相場から離れるのがベストです。
見たところで上向くわけではなく、結局メンタルがやられ他の事が手につかなくなるだけなので
英語の勉強をするとか中国語の勉強をするなどスキルを磨く時間に費やしたほうが間違いなく良いと思います。
時間が経てば、必ず相場は回復しているはずです。
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