RWAとSTO

RWA(Real world Assets)

STO(Security Token Offerings)

 

非常に近い性質の2つですが、RWA は不動産、収集品、高級品などの物理的なものをトークン化、
一方STOは株式や債務などの金融商品をトークン化という違いがあります。

 

STOに関しては今から5年くらい前にtZeroやSecuritizeなどが登場し、一時は脚光を浴びましたが
正直なところ当初期待されていたほどの盛り上がりもなく、多くの投資家から忘れ去られてきました。

 

日本でも黎明期にいくつもビジネスチャンスと見てSTO関連の企業や協会などが立ち上げられましたが、どれもうまくいってないんじゃないかなと思いますね。

そこにきて、RWAが去年あたりから注目を浴び始め、このSTOでうまくいかなかった連中がそこの利権を取るために世界的に動き始めています(笑)

 

その理屈は下記です。


STOはトークンがブロックチェーン上で発行され、基礎となる資産、会社、またはプロジェクトの所有権を表す資金調達方法です。
RWAトークンはSTOの一部になることができますが、STOは株式、債務、さらには利益分配トークンを含むより幅広い資産を網羅しています。
STOは規制遵守の対象であり、投資家の保護と法令遵守を保証します。
要約するとRWAトークンはSTOを通じて発行されるトークンのサブセットです


これはSTO関連のプロジェクト代表からの声明です。

 

間もなく開催されるシンガポールのToken2049を注視しておいて下さい。

STO関連のプロジェクトが抱き合わせでRWAに関しても言及を始めますので(笑)

 

個人的にSTOはそんなにニーズ無いんじゃないかなと思いますね。

RWAはぱっと思いつくものだけでも不動産、ポケモンカード他、山ほど思いつきますが。

2025年あたりにこのジャンルは火が付くと思っており、今色々グローバルで動いているところをリサーチしています。

ナスダックなどの株式市場に上場を目指す企業も出始めてきていますね。

 

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