OKXの緻密な戦略
当ブログを見ている方にはずっと以前から中国人はBinanceやBybitではなく、OKXに絶大な信頼を置いていると書いてきました。
これは事実であり、Binanceに上場するというよりもOKXに上場するというほうが、中国系の投資家には刺さるのです。
昨日とある中国人がその件をより詳細に記載したこちらの投稿をしていたので
皆さんにシェアしておきます。
OKXは非常に強力である。
中国系のインフルエンサー約2万人がOKXと契約を結んでいます。
抱え込みがなされており、その多くはBinance、Bybitなどの依頼を受けずに、OKX独占を貫いている。
中国での仮想通貨の宣伝はほぼKOLに依存されている状況。
その宣伝においてOKXがほぼKOLの独占状態にあります。
そのためOKXは中国仮想通貨業界コミュニティ全体の発言をコントロールしており
他のウォレットや取引所はそこに入る余地はないのです。
通常中華圏KOLの一投稿にOKXが支払う金額は500USDT~2000USDT。
(中村の個人的な補足:上記の支払額は2流以下のKOLで、トップKOLにはトークンを無料で付与か大幅ディスカウントで5000ドル~2万ドルの枠でそれぞれ販売している)
KOL達がOKXに直接加わることでOKXのブランドイメージを大きく向上することになっている。
以上です。
中華圏においてはOKXは絶対であり、多くのプロジェクトはここを本来は目指すべきなのに
なぜかヨーロッパや日本、韓国のプロジェクトはBinanceを目指し、彼らに5~8%のトークンを渡し、
結局ダンプされプロジェクトが終わるというパターンが山ほどあります。
当ブログを見ている方たちだけでもこれは知っておいて下さい。
次のアルトコインシーズンにおいても、OKXに上場する銘柄はチェックしていく必要があるのです。
BinanceやBybitに上場する銘柄と少し方向性が異なりますので。
当サイトはあくまでもチラシの裏程度の感覚で見て頂ければ幸いです。投資にはリスクがあります。私は一切責任が持てませんので、必ず自己責任でよく考えてから行って下さい。