完全な下落相場に仮想通貨業界で起こる事
7年、8年もこの業界にいたら、この業界で本格的な下落相場の時に何が起こるかだいたいわかっています(笑)
それをまとめてみました。
■KOLが不安と希望を交互に煽る
仮想通貨はもうダメだ、、、と不安を吐露しながら、価格に大きな反発が起こると「セリクラ」という言葉を使い
まるで復活の狼煙のように上昇を期待させる。→そしてまた大きく下がる(以下繰り返し)
■ポンジスキームなどに資金が集まりだす
毎回完全なベアマーケット時に起こる現象なのですが、仮想通貨から資金が抜け、それが新たに登場したポンジスキームに流れます。
なぜこれが起こるかは明白でアルトコインや仮想通貨では稼げないのはわかっている事から、一攫千金が狙えるポンジスキームのほうに投機家が群がるからです。
今中国でも新たなポンジスキームが続々と登場してきている話を現地の人たちから聞いています。
紹介はしないですが、これ系は本当に大きなお金が集まり、そしてそれが飛ばずにちゃんと運営できれば、
現在Coinmarketcap11位まで上昇した中国ポンジスキームのPi Networkのように業界を席捲する事も可能なんですよね。
馬鹿がPiはポンジだスキャムだと騒いでいましたが、最近のミームのDogeの題材になったカボス家の新しい犬「こころ」を見てもそれを言えるのかな、、と思いますね(笑)
私は仮想通貨自体が長年見てきて大半が同じレベルのようなものでポンジと大差は無いと思っています。
ポンジスキームのほうはもしやる人がいれば、欲張らずにちゃんと小まめな利確を重ねていけば、大型案件であればまずプラスで終えることができるでしょう。
そのプロジェクトの信者化して盲信し持ちっぱなしをすると最後に全部持っていかれる可能性はあります。
■不動産を紹介し始める
これは間違いないです(笑)
仮想通貨は厳しい、実物資産に今は回しましょうとしてKOLが不動産を紹介し始めるパターンが今後各所で見られるでしょう。
不動産以外だと大麻関連や、変な保険、国に請求できる補助金関連の案内ですね(笑)
補助金関連だけは注意が必要で不正請求に該当しないかチェックが必要です。
前回流行ったコロナ関連の請求、自宅が天災によって損傷を受けた系の補助金請求は、最近過去の件が蒸し返されて逮捕者が各所出ているようです。
■スポットで大きく稼げる仮想通貨が登場する
下落相場時の特徴は、本当にごく一部の所にだけ資金が集中する傾向があります。
前も書きましたが2018年だと取引所通貨でしょうか。
これだけは本当に100倍とか普通に狙えましたからね。
しかも何回も新取引所が登場しチャンスがありました。
スポットスポットで必ずチャンスはどこかにあるので、それを早期に見つけ出す事ができればいくらでも少額からでもお金を増やす機会はあるでしょう。
今持っているトークンは塩漬けで、相場が回復するまで、そういったところで稼ぎつつやり過ごすのが良いと思っていますし、私もそうするつもりです。
■最後に
今回の下落相場はそう長くないと私は思っています。
アルトコインシーズンも前回の半減期以降まだそもそも到来していないですし、2018年のあのような感じにはならないでしょう。
短期的に下落が続くのは明らかなので、私は、Vantageなどでショートで取りつつ、現物はそのまま保有、どこかにチャンスが生まれていないか常にチェックしておく、そして空いた時間は英語学習、中国語学習に費やす。
これがベストではないでしょうか。
今の相場、悲観したいのもわかりますが、チャートを見て溜息を吐くだけのような意味のないことをしても仕方ありません。
こんな時でも稼ぐ方法は必ずどこかにあるのです。
それを見つける事に費やしてみませんか。
一切の雑音を排除し、今の相場でできる事、それに集中する事が必要なのです。