ANA(全日空)が出資する会社ACDが発行する仮想通貨について
ANAが出資する、越境EC向けのサポートビジネスを展開する株式会社ACDが独自のトークンを発行するようです。
先日から話題となっているので、知っている人も多いのではないでしょうか。
日本発の仮想通貨ということで、私も注目しています。
2月15日からICOが始まる予定となっていますが、まだ公式サイトも無いですし情報が出てきませんね。
ちなみに、私は今の段階では投資する予定はありませんw
なんせ、ホワイトペーパーの一つも公開されていませんからねw
一応ICOのほうは2月15日頃に開始の予定らしいです。
このACDの会社情報は下記になります。
一部のサイトにはANAの子会社と書いているものもありますが、これ子会社ではないですね。
JV企業(ジョイントベンチャー)なので、ANAホールディングスとACDホールディングスの共同企業体みたいです。
ちょっと私のほうで調べてみましたが、このACDの主たる事業は越境ECのサポート事業のようです。
ECも、人口減少の日本だけをターゲットにしていては先細りしていくだけなので、
世界に向けて商品を販売していくこの越境ECのサポートビジネスというのは需要が今後益々高まってくると思います。
ACDの提供しているショッピングカートシステムも見てみましたが、翻訳機能などはGoogleのAPIを使っているようで、多言語、多通貨にも対応していて、そんなに悪くはなさそうですね。
ただし、このACDの発行するトークンがどのように使われるのか謎なので、そこはまた専用のサイトが公開されたら調べたいと思います。
今回、この株式会社ACDの代表取締役の佐藤氏を中心に、日本でブロックチェーンをビジネスに応用することを目的としたブロックチェーン評議会を立ち上げたようです。
現在は下記のメンバーで構成されているとのこと。
佐藤 貴夫(弁護士・株式会社ACD代表取締役)
尾立 源幸(元財務大臣政務官・元参議院財政金融委員会委員長)
市川 眞一(クレディ・スイス証券チーフ・マーケット・ストラテジスト)
保成 久男(元大和證券株式会社常務取締役・現ジェイフロンティア株式会社 社外監査役)
園田 康博(元環境副大臣 ・ 内閣府副大臣)
村上 展章(友光・村上法律事務所 代表弁護士)
阿部 興一郎(クリプトスクエア株式会社代表取締役・元ゴールドマンサックス証券本社執行役員)
メンバーを見ると、そう悪くないような気もします。
どこぞの情報商材で荒稼ぎしていた連中が、次は仮想通貨で一旗あげようと界隈で暗躍しているようですが、少なくともこのメンバーの中には、そういった人間は一人もいませんw
わりと本気でブロックチェーンビジネスを展開していこうとしているのかもしれません。
ただしICOの参加が最低100万円からという噂もありますし、情報が錯綜している状況です。
いかんせん情報が少なすぎるため、また2月15日以降にサイトが公開されてから、内容が面白そうであれば私のほうでまとめてみようと思います。
中国発や韓国発の仮想通貨は多いですが、日本発って珍しいので応援したくはなりますねw
日本人って、こういう新しいものを叩くクセがあるのでなんとなく頓挫させられそうな予感がしますがw
日本発の通貨は現在もいくつか出ていますが、例えばALISなんかを見ててもわかる通り今のところ大成功しているイメージがあまり無いんですよね。
成功例というとコムサやモナーコインなど数えるほどしかありません。
今年はACD以外にも医療系の分野でも日本発のトークンが出るという話もありますし、通貨を発行する側として日本が世界に存在感を示してほしいなと個人的には思ってます。
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