連日の大暴落と回復時期の予測
ここ数日、仮想通貨の大暴落が続いていますね。
すでに仮想通貨市場の時価総額は20兆円台まで落ち込んでいます。
1月上旬の100兆円超えだったピーク時から5分の1程度。
この数か月の間にも次々と新しい通貨が登場しているので、希釈されて1銘柄あたり平均6分の1近くの価格まで落ち込んでいるのではないでしょうか。
これが本日のコインチェック銘柄の価格一覧です。
そして、こちらが私がキャプチャーしていた2017年11月頃のコインチェック銘柄の価格一覧です。
見比べてもらったらわかると思いますが、ほぼ同じ水準です。
つまり去年大暴騰を経験した11月頃から仮想通貨取引を開始した人達も、すでにマイナス収支になっていてもおかしくない所まできています。
いつ相場が回復するのか?
以前も書きましたが、日本の大手企業が仮想通貨取引業を開始するまでは厳しいと思っています。
ヤフー、LINE、メルカリ、SBI、サイバーエージェント、ヒロセ通商、OKwaveなどが今年から参入を予定していますが、最近の仮想通貨の相場の影響からか、サービス開始を躊躇っている感が出てきています。
仮想通貨交換業の申請をしてから、審査が通るまでの期間は不備が無ければだいたい2か月程度と言われています。
例えばサイバーエージェントは去年の時点では2018年春から仮想通貨取引業を開始としていましたが、まもなく4月ですが一向に新しい話が出てきません。
その他の会社からも続報が出てこないところを見ると、業界内で様子見ムードが漂っているのかなと予測しています。
発端はコインチェック問題であり、あそこから明らかに潮流が変わってきています。
毎月毎月多くの新しい仮想通貨が誕生している以上、仮想通貨取引人口が増えない限りは、投資が分散されることによって1銘柄当たりの価格はどんどん下がっていきます。
本日も全体的にかなり大きく値を下げていますが、今後さらに下げていく可能性もあります。
酷な話かもしれませんが、今私たちにできることはあまり無さそうです。
できることと言えば大局を見据えて将来性のある通貨をできるだけ安い価格で仕込むことくらいでしょうか。
今は少しでも早く日本の大手企業が仮想通貨取引業を開始してくれることに期待するしかなさそうです。
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