仮想通貨の今後のポジティブな情報とネガティブな情報
ビットコインが47万円、イーサリアムが1万3千円と目を覆いたくなるような価格になっていましたね。
しばらくは乱高下が続くと予想されるので冷静になって投資をしていきたいと思います。
それでは仮想通貨にとっての直近のポジティブな情報とネガティブな情報をそれぞれ書きたいと思います。
まずは直近のポジティブな情報からです。
スイスの証券取引所(市場規模180兆円)に仮想通貨のインデックスファンド(ETP)が今週の金曜日あたりに上場する予定となっております。
SIXという取引所です。
このSIXが仮想通貨を取り扱う世界で最初の証券取引所となるわけです。
インデックスファンド(ETP)の構成はビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)の5つです。
このファンドは実際の株式のように機能し、通常の株式と同様に購入を行うことができます。
投資家がこのファンドを購入すると、対応する量の実際の仮想通貨が購入され、資格のある保管人が保管します。
このインデックスファンド(ETP)が取り扱い開始となる事によって、今まで株にしか投資していなかった層が流れてくる可能性があります。
ヨーロッパでも5番以内に入る大手証券取引所なので、それなりの影響力はありそうです。
次にネガティブな情報です。
韓国では2018年末までは仮想通貨の税金が無税ですが、2019年から仮想通貨課税が実施される予定となっているため、それまでに売却する流れが始まると見られています。
韓国は仮想通貨に積極的に投資している人が多いので、この課税開始前の売却はちょっと怖いなと思っています。
また、日本でも年度末ということもあり、間もなく税金を払うための仮想通貨の売却が始まります。
私も今年は繰り返し売買を行っているため、適切な時期で売却する予定です。
仮想通貨は損失を翌年まで持ち越しできないため、他の利益と相殺させるために売却する人も多いと思われます。
税務当局も今年は仮想通貨の脱税に関して目を光らせているため、色々な取引所で売買を繰り返していた人は、そろそろトレードデータをかき集め始めたほうが良さそうです。
ちなみに私は税理士にお任せしています。
今年は仮想通貨で資産を大きく減らしているのに、多額の税金を支払う事になるという人も多いと思うので、何らかの軽減措置みたいなのは欲しい所ですね。
私もまだ税金の計算を始めていないのですが、いったいいくらになるのか予想も付かないです。
手元に二束三文しか残らないとなると何のための投資かわからないですね。
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