DX.ExchangeがSTO(セキュリティトークンオファリング)の取り扱いを開始
DX.Exchangeがナスダック市場上場株式のデジタルトークンに続き、今度はSTOの取り扱いの開始を発表しました。
このスピード感は異常ですね。
サービス開始時期さえ悪くなければ覇権を取っててもおかしくないレベルですw
よくDX.Exchangeが話題になっているのは日本だけだという声がありますが、これは大きな間違いでテレグラムなどでも日本人より海外の登録者のほうが圧倒的に多いです。
ただサービス開始時期や、基軸通貨DXCashの上場時期は完全に見誤った感はあり、苦戦を強いられているのは事実で何とか挽回すべく、他の取引所にはない独自の戦略が数多く練られています。
その一つが今回のSTO(セキュリティトークンオファリング)の取り扱いというわけです。
STOは戦略の一つとして基軸通貨のDXCashトークンでなければ買えないという仕組みにしたらどうなのか、日本の責任者に提言をしてみたのですが今のところ返信が無いですw
取引手数料の割引や、配当系の取引所トークンは乱立していますが、これからニーズが高まると言われるSTOの購入でDXCashトークンが必ず必要となれば、2017年~18年のICOブームでイーサリアム需要が高まり価格が高騰した事と同じようにDXcashトークン価格の向上に繋がるのではないかと思っています。
ただ残念なことに現時点ではBTC、ETH、フィアットなどでも買える予定みたいですねw
今回のSTOのサービス開始と共に、DX.Exchangeは独自のセキュリティトークンも発行予定です。
名称はIGWTトークンで、これがDX.Exchangeにリストされる最初のセキュリティトークンとなります。
このトークンを持っておけば、DX.Exchangeの利益の10%が配当として支払われるとのことです。
10%の配当と言うのはどこかで聞いたことあるなと思っていたら、世界最大のSTO取引所tZEROのトークンと全く同じですね。
tZEROトークンも保有しているかぎりは会社収益の10%が永続的に支払われるかたちとなります。
現在、STO取引所と言えばtZEROやOpenFinanceNetworkなどがありますが、これらは基本的に認定投資家向けになっており一般層が気軽に投資できるプラットフォームではありません。
今回のDX.Exchangeに関してもSTOに関しては、基本的には認定投資家でなければ投資できないようですね。
ちなみに認定投資家というのは、例えば直近2年で年収が2000万以上だったとか、住居を除いた純資産がどのくらいあるか等の一定の水準をクリアした人のみ認められます。
DX.Exchangeは個人投資家だけでなく機関投資家も取り込みたいという思惑もあり今回のSTOの取り扱いに関しては、そういった所へのアプローチもあるのかもしれないですね。
STO以外にも隠し玉は色々あるとのことなので、今後のDXの動向を楽しみにしたいと思います。
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