IoTプラットフォーム「Jasmy(ジャスミー)」

 

かつてソニーの代表取締役を務めていた安藤国威氏

2000年代以降、日本企業からイノベーションが興ることが極端に少なくなり、GoogleやAmazonのような革新的で世界に通用する企業の誕生というのはこの日本ではすっかり見なくなったように感じます。

最近では新興国、その中でも特に中国が、昔の日本のように次々と新しいイノベーションを興し世界に事業展開を行うベンチャー企業が数多く立ち上がってきています。

 

そのような状況下で、安藤国威氏は齢77歳にして、「日本発のGAFAに対抗できる最初の企業になること」というスローガンの元、2016年4月にジャスミー株式会社を設立しました。


(3月29日放送のテレビ東京WBSより)

 

すでに情報は色々なところで出ていますが、ジャスミーとはIoTプラットフォームであり、個々のデータを安全に管理するためにブロックチェーン技術を融合させ、特定の業種だけでなく、幅広い分野でIoTを簡単に導入できるプラットフォームとなっています。

 

IoTの市場規模は2020年には日本国内で12兆円、世界では247兆円、そして2030年には日本国内で19.5兆円、世界では404兆円というとてつもない規模の市場へ成長すると予測されています。

そのIoT市場において、ナンバー1になる事を目標に立ち上げられたプロジェクトがジャスミーとなります。

 

プロジェクトに賛同し、提携を結んでいる企業は明かされているだけでも、アサヒビール、積水化学、三和シャッター、トランスコスモス、VAIO株式会社など売上高1兆円を超える上場企業が複数、名を連ねています。

(※実は、これ以外にも日本人なら誰もが知るような上場企業と提携が決まっており、こちらはそう遠くないうちに発表されるかと思います。)

 

2016年4月設立、3年目にして日本を代表するような複数の企業と提携を決めるというスピード感は、安藤国威氏の人脈もあるかもしれませんが、IoT導入のための質の高いプラットフォームやデバイスがすでに出来上がっており、「IoTやブロックチェーン」に関して技術を全く持たない企業でも簡単にIoTを導入できる点にあります。

 

企業が1からIoTやブロックチェーンの研究開発を行う場合、途方もないコストと時間を要しますが、ジャスミーIoTプラットフォームはIoT化で共通に必要とされる構成要素があらかじめ全てパッケージングされているのが特徴です。

技術を持たない企業でも安価で迅速に最先端のIoTを導入できる強みを持っています。

そして、そこで必要とされるのがジャスミートークンとなります。

 

安藤社長が仰られている通り、IoTは第4次産業革命であり、車、不動産、家電、産業機械、インフラ、セキュリティなどあらゆるものに広がっており、世界を見渡しても、今後の社会やテクノロジー、ビジネスでは欠かせない概念として、世界各地の企業のIoTに対する投資は増加の傾向にあります。


(※マイホームへのIoTの導入例)

そのIoTをより安心安全に活用するための技術がブロックチェーンテクノロジーになります。

 

IoTの分野は世界中の企業が鎬を削っており、他社への情報や技術流出には細心の注意を払う必要がある事からジャスミーも非常に秘匿性の高いプロジェクトとなっているのは皆さんもお気付きではないでしょうか。

ただ間もなく、ジャスミーIoTプラットフォーム、ジャスミーイニシアチブ、製品などの具体的な情報が色々な形で公開され始めると思われます。

先日のテレビ東京WBS(ワールドビジネスサテライト)でジャスミーが紹介された事からも、やっと世に出始めたかという思いでいますw

どのタイミングで情報を出せるかはわかりませんが、また続報が入り次第記事を書く予定ですので楽しみにお待ち下さい。

 

 

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