【重要】Bithumb(ビッサム)に上場予定のBXAの独自情報

【重要】Bithumb(ビッサム)に上場予定のBXAの独自情報

Bithumbの基軸通貨になると言われているBXAトークンですが動きがなかなか見えず不安を覚えていた人も多いかもしれませんが、つい先日BithumbのウォレットにBXAが追加され、やっと上場が現実味を帯びてきました。

OrbsがBithumbのウォレットに追加されてから、上場までに約20日程度の日数を要したためそれが一つの目安となるかもしれません。

ただし以前の記事でも書いた通り、プライベートセール価格25円、現在が7円くらいと価格が全く安定していないため、上場後に様子を見て買うかどうかを判断してもいいのかなと思います。

今回はBXAのプロジェクトの中身について書きたいと思います。

BXAはブロックチェーンおよび仮想通貨の分野で世界をリードする金融プラットフォームになる事を目指しており、韓国最大の仮想通貨取引所であるBithumbへの上場と基軸通貨への採用もその足掛りの一つでしかありません。

BlockchainExchangeAlliance(BXA)という名前が示す通り、世界規模での仮想通貨取引所の買収を通じて業界を統合する事を目標としており、ビッサムの買収に留まらず、その資本力を武器に同盟(Alliance)を広げていくプランを持っています。

BXAが取引所の基軸通貨となった場合、取引手数料の割引はもちろんのこと、基本取引ペアへの採用や投票、場合によっては保有者への還元など色々な利用方法が考えられます。

BXAは単なる取引所トークンとしての利用だけでなく、e-コマース等のペイメントでの利用も想定されており、QRコードと「ワンクリック」機能の使用や、BXAからフィアットに瞬時に変換する機能などによって、今までのネットショッピングでのクレジットカード決済などと何ら変わることなく、簡単に仮想通貨決済で商品を購入することができます。

BXAは、先進技術と国境を越えた支払い機能を統合し、少なくとも10,000の加盟店およびプラットフォームを確保する計画を持っており、今までの仮想通貨決済の敷居の高さを克服した設計となっています。

BXAは韓国系の人たちによって立ち上げられた企業である事は知っている人も多いかもしれませんが、韓国と言えば古くはラグナロクオンラインやリネージュ、最近ではPUBGのように世界的に人気のあるオンラインゲームを数々誕生させ、eスポーツにも非常に力を入れているゲーム先進国として知られていますが、このBXAは6000億円市場と言われるゲーム用デジタル資産取引市場においての利用も計画に入っています。

すでに大規模なゲーム用デジタル資産取引プラットフォームを買収することを計画しており、今までRMT(リアルマネートレード)としてゲーム内通貨や、ゲーム内アイテムなどを現実通貨で売買していた所を、BXAの独自の経済圏の中でゲーム用デジタル資産の流動性を高め単一プラットフォーム上でBXAトークンを使って様々なゲームの資産売買を簡単に行える仕組みを構築しようとしています。

そして、デジタル資産市場以外に送金サービスに関しても事業拡大を進めており、北アフリカ地域で絶大な人気を誇り4000万人以上という膨大なユーザーを抱えるメッセンジャーアプリ「SOMA」との提携も2019年3月に発表しています。

この提携によって、BXAがSOMAに統合する仮想通貨ウォレットを提供し、4000万人のユーザーが日常的にSOMA上でBXAによる低コスト、即時送金が利用可能となります。

北アフリカは出稼ぎ外国人労働者の割合も多く送金サービスに対する需要が高まっていますが、地域で最も使われているSOMA上でBXAトークンによる送金が日常的に行われることになるわけですｗ

取引所トークン、ペイメント利用、ゲーム用デジタル資産の取引での利用、送金サービス。

競合は間違いなくバイナンスであり、BNBトークンとなるでしょう。

BXAの子会社であるBithumbの１日の取引高はバイナンスと遜色ないばかりか、去年はむしろBithumbのほうが上回っていた時期もありました。

BithumbのウォレットにBXAトークンが追加された事からも、上場はそう遠い話でははないかと思います。

韓国人投資家はMoneroやDash、XRPなどを非常に好み、BTCやETHはそこまで買われていない事からも、他の国と少し異なった特性を持っています。

ICOが禁止されている韓国においてBXAの情報を今まで知らなかった韓国人投資家達が、上場後にどのような反応を示すのか個人的に非常に興味深く見ていますｗ