楽天コインの予測
日本の楽天が発行すると噂される楽天コインですが、最近海外で少しずつ情報が出始めているので紹介したいと思います。
まず、楽天コインとは何か?に関してですが、利用の一例を挙げると、現在の楽天スーパーポイントに置き換わる次世代のブロックチェーン技術を用いたポイント還元に用いられるコインとなります。
楽天スーパーポイントのブロックチェーン版の導入によって、世界中の顧客が異なる楽天のサービスや市場でロイヤリティサービスを用いて商品を購入できるようにする事が一つの目的となっています。
楽天の三木谷社長は2018年に、仮想通貨を「国境のない」通貨として説明し、仮想通貨を利用して世界の顧客を引き付け、為替レートの手数料を軽減することを目指していると話しています。
また、楽天の子会社であるViber(LINE、Skypeに次ぐ世界3位のメッセンジャーアプリ)のCEOは、「我々の親会社である楽天は、楽天の持つ巨大な経済圏でサポートされる楽天コインを作成している」と過去に話しており、さらに、「この楽天コインはViberで取引可能になり、トークンはViberウォレットに表示されます。」とも話しています。
この話から考えられることは、Viberのユーザー数はインドのユーザー数が最大で3300万人、アメリカ合衆国の3000万人、ロシアの2800万人、UUは9億2000万人と強力な囲い込みができており、そこで日常的に送金等で使われる通貨が楽天コインとなるという話ですw
楽天や楽天グループ、もしかしたら楽天が出資する米配車大手の評価額2.5兆円のリフトなどでも楽天コインが一つの支払い方法として用いられる可能性があるわけです。
当然、まだ公式発表前なので概要は大きく変わる可能性もありますが、ライセンスを持つ楽天ウォレット共々ブロックチェーンに関して今後世界で最もその動向が注目される企業の一つとなる事は間違いないでしょう。
ライバルのソフトバンクグループも海外のブロックチェーン企業への出資を積極的に行っており、出遅れ気味だった日本の企業が世界でその存在感を示し始めています。
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