マレーシアの世界初の仮想通貨都市と、その不動産への投資に関して

マレーシアで新しい仮想通貨を発行し、キャッシュが削減される世界初の仮想通貨都市を作る計画が立ち上がっています。

場所はマレーシアの南西湾にあるマラッカ市で、マレーシア企業と中国企業の共同開発でブロックチェーン都市にし、ブティックホテル、そして美しい海の景色とビーチへのプライベートアクセスを持つ約100のヴィラが海岸線に沿って建設されます。

マラッカ市は、マレーシアの主要な観光地になることを目的としており、このブロックチェーンの街には年間300万人の観光客が訪れることになると推定されています。

 

この地域では独自の仮想通貨DMIが使われることになり、いつでも法定通貨からDMIコインに変換することができます。

 

(マレーシアのブロックチェーン都市のイメージ写真)

DMIコインのこのブロックチェーン都市で買い物、公共サービスなど様々なサービスに利用することができます。

 

マレーシアは外国からの投資を積極的に受け入れている国で、東南アジアでは数少ない外国人でも土地の所有権を持つことができる国となっています。

ただし、外国人がマレーシアの不動産を購入する場合の最低金額は約2700万円~となっているだけでなく、表面利回りはわずか6%程度なので、これなら同じ東南アジアのインドネシア株に投資したほうがリターンは数倍は変わってくると思われます。

もし投資するならインカムゲインではなく、キャピタルゲイン狙いのほうがいいでしょう。

 

現在のマラッカ市は下の写真のような感じです。

お世辞にも綺麗な街並みとは言えませんが、ブロックチェーン都市は835エーカー(1エーカーは4046平方メートル)という広大な土地を使って作られる予定となっており、近代的で最先端のブロックチェーン技術を用いた利便性、ハイテクの揃った世界で初めての仮想通貨都市とする計画が進んでいます。

観光客需要が見込めるなら不動産の価格次第では購入してもいいかもしれませんね。

 

ちなみにクアラルンプールのレジデンスはかなり高騰しており、100平米が1億を超えていたりと先進国の不動産価格に追いつき始めています。

※場所によっては日本以上だったりしますw

 

シンガポール、タイ、カンボジア、フィリピン、インドネシアあたりは土地の所有権は外国人は持てないため、土地の所有権を外国人でも持てるマレーシアは不動産投資に関しては非常に貴重な国となっており、面白い話があれば今後中村オフショア倶楽部でも配信しようかと思っています。

 

マレーシアの仮想通貨都市計画だけでなく、ドバイでも同様のプロジェクトが立ち上がっていると聞いており、間違いなく仮想通貨市場には追い風となりそうですね。

 

 

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