HERO TOKEN(ヒーロートークン)が再始動した件

ブロックチェーン技術を活用して世界中のお金の貸し手と借り手を結ぶ市場を作りあげるというプロジェクトHERO TOKENですが、去年暮れから急に活発に情報発信するようになり、最近プラットフォームのほうがほぼ完成というところまできたみたいです。

私もけっこうな額を入れていたので進捗は気にしていましたが、最近のMediumの更新を見る限りでは順調に進んでいるようです。

 

実は今年5月末のForbes(フォーブス)が選ぶ2019年の注目のブロックチェーン企業10社の中の1社にHeroTokenが入っています。

 

去年のICOの大半が、集めた資金をフィアットに変えずイーサリアムで置いていたがために、暴落によって資金が10分の1になり運営できなくなった例を数多く知っていますが、プラットフォームがほぼ完成となり、そう遠くないうちにサービスが開始されるとのことで資金繰りのほうは問題は無さそうです。

 

個人的に東南アジアは友人が各国にいますが、銀行口座を持っていない人が本当に多いです。

特にインドネシア、フィリピン、ベトナムあたりは口座保有率は30%程度で、当然クレジットカードも持っていません。

単純に属性で口座を持てない人が多く、そういった人たちはお金が必要な時質屋で借りる文化が根付いています。

口座やカードを持てない人が質屋を通さずに、もっと低い利率で簡単にお金を貸し借りをできるプラットフォームがHEROとなっており、普及するかどうかはマーケティング次第となりますが高い需要はあるのかなという気はします。

 

 

メンバーのほうも去年から一新されています。

それぞれ調べてみましたが、ブロックチェーン業界出身者は少なく、フィンテック系や、フルスタック開発者、ソフトウェア開発者、マーケティング企業出身者などで構成されています。

 

去年のICOの大半が頓挫し開発すらもう行っていないものが非常に多いですが、1年かけてプラットフォームを作りあげ間もなく東南アジアでマーケティングを行うとのことで感慨深いものもあります。

短期で大ヒットするとは思えませんが、東南アジアの銀行口座を持っていない7割の人の需要にピッタリとマッチすれば、大きく成長する可能性はあるかもしれないです。

 

 

 

 

当サイトはあくまでもチラシの裏程度の感覚で見て頂ければ幸いです。投資にはリスクがあります。私は一切責任が持てませんので、必ず自己責任でよく考えてから行って下さい。