2か月で10倍となったChainlink(LINK)の将来性、チャートにかんして
ブロックチェーンネットワークにおけるスマートコントラクトが現実世界のデータに安全にアクセスすることを可能にする分散オラクルネットワークであるChainlink(LINK)。
簡単に説明すると、ブロックチェーンと現実の世界の架け橋となる事を目的としたプロジェクトです。
そのChainlink(LINK)ですが、まさかここまで短期間に価格が上がるとは思わなかったです。
情報を追っていた人も多いかもしれませんが、アルトが不調の中でたった1か月半で10倍近く上昇しています。
これだけ大きく上がった理由は、6月13日にGoogle Cloud開発者のAllen Day氏がブログ記事で、Chainlinkを使ってBigQueryデータをEthereumスマートコントラクト内で利用できるようにする方法について説明した事が発端です。
この記事公開の後すぐに価格が2倍程度に跳ね上がり、その後6月26日にCoinbase Proへの上場発表、6月28日にはCoinbaseへの上場。
これだけで一気に価格が10倍となり、IOTAやNEM、Zcashなどを超えてCMCのランキングで17位となっています。
ファンダだけで時価総額が簡単に数倍、数十倍になるところはいかにも仮想通貨らしいですね。
Googleに関しては2社間の公式パートナーシップが発表されたわけでもなく、ブログに名前が登場しただけですしw
チャートと時価総額を見てもわかる通り今から買う銘柄ではないです。
Ocean protocol(オーシャンプロトコル)やHedera hashgraph(ヘデラハッシュグラフ)との提携など最近話題に尽きないですが、この手の好条件が揃って短期的に大きく上がった銘柄はその後一旦落ち着くパターンが多いです。
そもそもドミナンスチャートを見ても今はビットコイン一強でアルトに全く資金が回っていない状況なので、今はアルトコインに安易に手を出さないほうがいいでしょう。
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