米中貿易戦争で株価が下がりビットコイン高騰へ
アメリカが中国を為替操作国に認定した影響で世界中の株式市場が大暴落となっています。
中国側が1ドル=7元を超える人民元安を容認するとともに、国有企業に対し米国産の農産物輸入を停止するよう要請した事に対して、米財務省が経済制裁の対象となる「為替操作国」に中国を指定という対抗措置を取りました。
為替操作国に認定されるとアメリカとの間で2国間の協議が行われ、通貨の切り上げを要求したり、上手く協議が進まない場合は関税による制裁が行われることもあります。
この米中貿易戦争による株安へのリスクヘッジとしてビットコインや金(ゴールド)が買われている状況です。
極端な元安は中国国外への資金流出を加速させる結果となり、中国の富裕層達が資金の退避先の一つとしてビットコインを選んでいる事は間違いないでしょう。
■Bitcoinチャート
■ゴールド(金)チャート
今回の流れを見ても、ビットコインがデジタルゴールドの地位を確立しているのは間違い無いですね。
明らかにチャイナーマネーが流れてきており、中国と米国が報復合戦をしている間はビットコインに関しては安泰かもしれません。
しかし、アルトコインは絶望的に資金が入っていない状況で、半減期であったライトコインも事前予想を大きく下回る上昇しかしておらず、しばらくはビットコイン以外は触らないほうが良さそうです。
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