世界の平和指数2022最新版

世界の平和指数2022最新版

世界で平和な国と危険な国を評価する世界平和度指数の2022年版が出ました。

犯罪率の低さ(治安)、教育と福祉、労働者の公正な賃金、経済的格差、安全保障、国際紛争などを数値化して数が低いほど平和な国となっています。

1位はアイスランドですが、犯罪が極端に少なく、生活水準が高く福祉も充実し、そもそも軍隊すらいないほど平和な国です。
毎年1位は納得の結果だと思います。

日本は12位で、シンガポールの次にランクしています。
東京は世界で最も安全な都市と見なされており、サイバーセキュリティで1位、健康セキュリティで2位、インフラストラクチャセキュリティと個人セキュリティで4位にランクされています。
本来はランクがもう少し上のはずですが、12位というのは中国、韓国、北朝鮮、ロシアなどの隣国との関係が原因しています。

少し意外なのが89位の私が以前住んでいたジョージア。
治安は日本と遜色ないくらい高い国でしたが、おそらく教育レベルや福祉、経済格差などがランクを下げているものと思われます。
年収100万くらいで生活も質素な人が多かったです。

もう1つ意外なのが45位のラオス。
置き引きやひったくりなどの軽犯罪が多く、マリファナやアヘンなどドラッグが比較的簡単に手に入る国ですが、このランクは本当に意外です。
私もラオスは行ったことがありますが、幸せ指数は非常に高い国だなと思っており、現状の生活で満足している人が多いことが影響しているのかもしれません。

世界で最も平和で最も不安定な国の中には、アフガニスタン、イエメン、シリア、ソマリア、イラク、そしてロシアがランクしていますが、これも順当でしょう。

日本ですが、本当に日本国内にいるとわからないですが海外に出ると改めて素晴らしい国だなと再確認できます。