海外の仮想通貨取引所が続々とKYC必須に
日本在住者にとっては非常に厳しい内容かもしれません。
各取引所が続々とKYC必須の流れになってきました。
まずOKXですが、レベル1(名前と本人資料の番号だけ入力)だと、5000ドル分までしか入出金できなくなりました。
1度で5000ドルまででなく、トータルで5000ドルまでです。
口座に5000ドル以上の仮想通貨がある場合、5000ドル以降の出金はKYCを行わないと不可能となってきます。
次にBybit。
こちらは来月からすべてのサービスで顧客確認を義務付けることになりました。
2023年5月8日から、最低でもLv.1 の本人確認がすべての Bybit 製品とサービスに必須になる。
2023年5月8日の時点で本人確認を完了していない既存のユーザーは、既存のオープン ポジションまたは注文のクローズ、ローンの返却、または引き出しのみが許可される。
さらに、Bybitは「近い将来、KYC要件をさらに拡大する可能性がある」と発表しています。
KYCは本人と口座が紐づくことになるので、特に高い税金を課せられる日本在住のユーザーは困る人も多い事でしょう。
KYCをしたからと言って直ちに日本の税務当局に情報が共有されるわけではありません。
ただ日本に進出している取引所は注意が必要かもしれないですね。
例えばOKXはOKコインとして日本のライセンスの元日本人にサービスを提供しています。
今のところ、日本人がKYC無しで自由にトレード、入出金が行える大手の仮想通貨取引所はBitgetくらいです。
Bitgetは運営メンバーに確認したところ、今時点ではKYC必須にする予定は全く無いと返答がありました。
KYCをやりたくない人はBitgetを使うというのが今できる選択肢なのかもしれません。
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